球詠#7

 昼に更新。うーん、面白くないわけではないんだけど、今までの勢いが感じられず、どうにもノレなかった。こんな無駄なことをするのもアレなんだが、この違和感を確認するために二度見までしたのだが、どうにも決定要因というのがわからなくて戸惑ってる。もちろんセリフによる説明過多とかドラマ性が希薄だとか理由を挙げることはできるんだけど、それらは別に今に始まったことではないので。そうなんといったらよいか、今まで働いてた神通力みたいなのが剥がれ落ちたようなそんな感覚。
 話としては公式戦に向けて話の整理や準備なんだけど、そういう踊り場的な段階だから落ち着いた展開にならざるを得ないんだが、こう次回に向けて臨戦態勢みたいな緊迫感もないし、抽選会の風景を見てもやっぱり女子野球というよりは(男子の)高校野球が下地にあるのを確認してやっぱりといったところ。やっぱりついででいえば、終盤のメインキャラ(スタートアップしたときの四人)がキャッチボールするところで、別にキャッチボールをする程度で放課後遊びに行くというスタイルでも良かったが、実際公式戦に出るまでになってよかったというセリフでもあるように、これ、やっぱり娯楽としての部活動と、世間的には批判もあるがやるからには青春のすべてを犠牲にして行き着けるところまで行き着く(とはいっても描写されてるのは実際の野球部よりストレス無し無しなのだが)との対比であって、本作は後者の立場なんだよという宣言なんだろう。まぁせっかくそういう主張をするのも構わないが、特に後者は昨今のコロナ禍のおかげで意味が変質してしまったと思うのだが、それはまた別の話。
 以降、高校野球に存在する理不尽さを描くのか、それとも今まで通りヌルい精神性で行くのかわかんないのだが、この作品、構造は高校野球でキャラを女に変えてるだけというのがはっきりしただけに、その理不尽さを見せなくてなんのメッセージ性かと思わなくもない。いや別に本作あくまで紹介レベルとか宣伝の範疇なのであって、わざわざ視聴者にストレス与えてまで遠ざけることはやらないってのもそれはそれでアリではある。いちおう部員が厳しい練習に耐えているが、それはそれぞれがその必要性を納得してるからというのも美しいのではあるが、前にも言った通り、高校野球はもうガラパゴス的発展形が極まっていて、効率的なコーチングで成長できるところまで大抵はスキルが向上してしまうから、弱小チームで有効なことはもう既に強豪チームではあたりまえに導入されていて更に先を行ってるってことなんで、ではその差を埋めるのは本当に楽しさで構わないの?みたいな。タイミング的にはちょうど折り返し地点で、鬱展開というか、組織として行き詰まる描写をする時期にはあたっているから、イケイケか立ち止まるか、まぁどっちに行くか楽しみ?といったところ。っつーか、別に原作読めばわかることではあるのだが。

神之塔#4~#7

 主人公へのえこひいき成分が気にならないわけでもないんだが、個人的には大分落ち着いて視聴できる感じになってきたような。主人公のキレイ事を軸に、しかし決してそれだけでない人の欲で事態が動いていくドラマがなるほどちょっとジャパニメーションのテキストとは異質な雰囲気。まぁ今回四話溜まってるあたり、視聴を始めるまでのハードルが高いのはそうなんだけど、次から軽減されるのかねぇ。キャラが多くて顔と名前がイマイチ一致しないんだが、それでも物語上のロールで混乱するわけでもないんで、そのへん半人半獣まで混ぜたキャラデザが功を奏してると思う。

中華サドル届く

 ちょっと前に、蟻特急から日本に入ったよとアナウンスがあったサドルが本日届いた。郵便局には反映されないトラッキング番号だったのかいきなり来たという感じなのだが、実際に配達に来たのは郵便局。

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 梱包はいつもの簡易なやつなのだが、エアボリュームの大きな緩衝材だった。このへん無駄がない。

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 えーっと、まぁ中華としか言いようがないのだが、形はアスチュートのパクりに近い。自分フレームを注文して、マーリンでアスチュートの蛍光カラバリのサドルを注文するかとサイトを見てみたのだが、まぁさすがに無かったという。アスチュート倒産したらしく、在庫安値で大放出してたのを記憶していたのだが、結構な時間が経っていてもうどのモデルも残ってないという。なので仕方なく中華というわけなのだが、さすがにこれはまるパクではない。商品タイトルにUltralightと書いてあるが、300㌘超でそれはさすがに盛りすぎだと思うが、実は商品の諸元にしっかり300㌘超の数字を載せており、そのへん自分も確認して買ってるから全然問題ない。パルシウムに一時つけていたアスチュートを引っ張り出してきて重量を測ると240㌘ほどだが、これは本家のほぼ公称。中華はそれより重くなっているわけだが、コレなんでだろ?というわけで、

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 表裏の比較。アスチュートのやつはピラルガなので幅広いのはいちおう前提として述べておく。比較すると中華のほうが若干長い。あと、アスチュートのはチタンレールでおそらく中空。中華のレールはこれよくわからん。色はアルミっぽいのだが、普通レールにはアルミは使わない。かといって通常安物サドルに使われる鉄ベースの合金なのかどうかもわからん。素材の色合いからチタンではなさそうだが、あと中空かどうかも。中空でなければ100㌘近く重いのも説明はつく。
 あと気になっていたのがアンコの違い。アスチュートのはノーズ(先端)部分が柔らかく、坐骨が当たる(後ろ)が硬めになってる。これは実際にサドルを触ってみると明らかなんだが、中華の方はそのへん触った感じ、前後でアンコの柔らかさが変わっているのかどうかよくわからん。違いがあるようにも思うし、無いようにも思う。まぁあったとしてもその差は本家よりかなり少ないということだけは確か。まぁ値段が日本円にして1500ほどなんで、実はそれほど期待していたわけでもない。ベースは本家より組み立て用のネジが多く見受けられる。本家はこのネジがないので、そのへん接着剤で貼り付けて、ネジがない分軽量化してるのかも。
 ただ、作り自体はしっかりしてるように見受けられた。実際に乗ってないから乗り心地も不明だし耐久性も不明。


 実はもう一つ別にサドルを買ってあり、日本国内に到着のアナウンスも来てる。早ければ明日、まぁ明後日には届くんで、それも乗りはしないが比較してみる予定。

ルフレレイドもうすぐ終わる。

 後半はもうやる気がなかった。8時間ほどで♥が全回復するだけの攻コスなんで、飴や炭酸を節約するのなら日に二回ゾーン入りしてもよさそうなもんだが、後半初日に当日炭酸♥6つ分で無駄なく叩けるように調整したから日に二回入ったほかは、最終日までほぼ日に一回しかゾーンに入らなかった。で、連勝SR四枚どりのLv45まで叩いても100以上飴が余ったので、それを消費しきるためマカロン一個分まで叩いてる最中。今最後のLv60を叩いているが、微妙に飴が足りなくて、それでも当日炭酸以外の炭酸消費はもう絶対にしたくないという固い意志でぷちあわせを何度も繰り返して飴を稼いで、飴だけで叩ききったところ。まぁフルマカでようやく戦力になるぐらいであって、連勝SRの1マカなんて今となっては副センに入ったところでどんじりだろうし、いずれステータスのよいカードに弾き飛ばされるからプレボの肥やしになるだけだと思う。
 ちなみに金鍵SR、二枚どりできた。一枚目は10連五回目、二枚目は10連二回目だからかなり運が良い。もう一枚リングでとって最終進展させればこれはさすがに副センに長期滞留できるだけのステータスだからありがたいといえばありがたい。
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 しかしかえすがえすも後悔しきれないのが293専用マカロンを取り逃したこと。ホントあと30秒、いや10秒の余裕があったら取れてたのだから悔やみきれん。