かくしごと#2#3

 うーん、面白くないわけでもないんだけど、第1話を視聴したときの感慨はすっぽりなくなった感じ。なにやら高校生になった娘が父親の足跡をたどるのと並行になってる感じで、父親ともすればこの世にいないかのような雰囲気。前回久米田の持ち味は時事性だと述べたが、3話視聴した現在、ストーリードリブンなのをやりたいのか、時事性を中心にしたいのかよくわかんないし、おそらく両方やりたいのだろうけど混ざり方に違和感を持ってしまう。漫画家のお仕事あるあるは、業界紹介モノとしてそう悪くはないんだけど、大局で見てみたら内輪受けなので、それがストーリー性と相性が悪いのかも。
 違和感ついでに言わせてもらえば、料理教室のインストラクターと花屋の店員、娘の担任の鞘当てもなんだかなぁで、これは絶望先生で主人公がモテモテという設定だったからそれと同様軽く考えているのだろうし、実際ギャグ漫画としては何の問題もないんだけど、やはり娘との絡みがシリアス方向なんで相性がイマイチ。母性本能をくすぐられるとか、実際に既婚者は一旦他人に選ばれてる存在だからそりゃ魅力的にも見えるでしょみたいなエクスキューズは他の作品でもさんざん取り入れられてるのだが、こうも扱いが(娘の担任除いて)軽いと、やはりシリアスとのかみ合わせどうするんだろ?と思ってしまう。あと、そういうことならもちろん女アシスタントもそういう見方しているはずだよねとか。
 なにせ原作まったく目にしてないんで、これが原作由来のなのか、アニメ化にする際に消化不足なのか判断がつかないのだが、当てずっぽうに考えてみると、あれだけ時事性に特化した久米田やから、シリアスの描き方苦手なんじゃねというのが自然なのかねぇ。

神之塔#2#3

 相変わらず主人公えこひいきされてるわけだが、これ理由が後で示されるのかな。試練自体はなんかの象徴だと思うのでそれ自体は何がしら考えさせられるものがあって面白いのだが、傾向として受験勉強みたいな雰囲気が感じられて、そのへん受験競争の激しい韓国らしいといってよいのかも。というか、そういう受験勉強っぽい試練ってのはやはり一昔どころか二昔三昔の日本のものによく見られたので、それがよく生き残ってるなという感じ。今でも韓流ドラマそれなりに支持者いるらしいが、冬ソナあたりの頃の韓流はそれこそ日本のトレンディドラマの後追いだったから、こういうテキスト分野もなんのかんのいって日本のサブカルのフォロワーなのかなと思ってみたり。そのへん日本の流行に触発されながらも独自の方向性をもってるように思われる大陸中国サブカルとはなんか違うというか。というか中華アニメ最近日本に導入されなくなったねぇ。まぁ中華アニメ、面白い側面は多々あるんだけど、大ヒットはしないだろうなという予感はするので、商売として日本で放映するメリットないのかも。
 目に見える空はまがい物、なので夜空に光る星は話に聞くだけで実際に見ることはできない、それを見ることができるものは塔の上にいる殿上人というのは、日本より学歴社会が酷くて、昨今映画賞取ってそのへん明らかになりつつある韓国の格差社会を示しているみたいな感じで、まぁそのへんだろうなと。

ルフレ対抗戦終了

 なんか今月も自分が勝ち点稼いで下位SR取った感じ。少なくとも8点分のうち半分以上は自分。臨時グループで自分よりLvが上の人が二人いたのだけども、どのどちらもほとんどやる気なしというか、下位SR取ろうと思ってないみたいな感じだった。功労賞は各試合で2000点取ればよいだけなのだが、これ10試合分で下位SR確定、あと到達報酬が2つあって、今月は対抗戦五日間だったから、1つは250万、もう1つは600万なんだけど、その二人とも獲得pt70~80万だったから、250万到達報酬を初めっから狙ってなかったわけだ。となれば600万報酬なんて眼中になかったわけで、ガルフレ、少なくとも三枚揃えて最終進展させなければカードが戦力化できないので、この対抗戦自体ほとんどスルーの立場だったといえる。残りの7人のうち、全然pt稼いでないのが2人いて、自分よりLv上の二人が獲得pt六桁なのだが、その下はいきなり四桁台なのだから、やはり低調な臨時グループだったことに間違いはないようだ。だからといってグループの総獲得ptが少ないということは、それだけ対戦相手もそれなりに弱いところと当たるわけで、自分ひとりがそれなりにやる気を出して調整したら、勝ち点報酬が得られるというのはなかなか考えられているとは思う。逆に勝ち点取ることを考えずに中途半端にpt稼ぎをするグループ員がいなかったことのほうが勝利の決めてだったわけだ。
 で、自分の目標が三枚取りだったわけで、最終戦でちょうど250万報酬がとれるぐらいだったから、どうせ250万ptを稼ぐための炭酸消費は確定だったのだから、あとは炭酸をどのタイミングで消費するかだけの話だったから、これはかなりうまくいったほうだと思う。まぁどんなグループ員と一緒になるか、臨時グループ参加だともう運によるとしかいえないから、難しいといえば難しい。

中華注文商品面倒なことに。

 今割と集中して自転車部品をポチっているが、なかなか到着しない。フレームという大物、かなり前に発送しているらしいのだが、どうもというかやっぱりというか、コロナ対策で空港封鎖状態になって荷物が右往左往している模様。フレームは9日に向こうの空港を発したというトラッキングから音沙汰なし。トラッキングNo.が割り振られて、それなりに大物だったら、こういう非常事態でもなければそうそう遅着するはずもないが、まぁ仕方がないというか。
 オモロイのはそのコロナの影響で右往左往している荷物があること。このトラッキングは電気毛布を注文したヤツだが、
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 国際交換局のある东莞と、空港のある广州で何度も荷物が突き返されてる。なんやろ?、今の所コロナ収束の見通しも立ってないし、これが繰り返されてそのうち注文自体が取り消されたりしないよな。


 ちなみに電気毛布を注文したのは、今まで使ってたライフレックスのが壊れたから。これ密林で購入したんだけど、一年か一年半ぐらいしか保たなかった。どうせ蟻特急で注文しても早くて二週間、だいたい三週間はかかるのが通例だから、当面の使用目的としてやはり密林で別のを購入はして、今実際に使っているんだけど、ならというか、まぁ中華電気毛布はどちらかというと予備のつもりというか、お試しのつもりで購入したという次第。いちおう110V対応、日本用プラグというのを確認して注文したつもりだが、まぁホント、到着するかしないかすら現時点で不明ではある。