アニメ数本
- 暗黒破壊神 前回はちょっとしんどかったが今回はそうでもなかった。原因よくわからなかったが、もしかしてやっぱ楽しんだもの勝ちのテーマが先生から語られてたからなんだろうか?。それにしても問題児の尻拭いを先生の財布が行ってるのなかなか大変だなという。
- 異種族 前回そうなんだろうなと思っていたのだが、どうやら自分早々に飽きてしまったらしい。想像上のキャラクターの特異性を際立たせるのは個人的に視聴している作品で言えば異世界食堂と同じ構造だし、あとはバリエーションの切り替えかと思うと先がないように思える。むしろ今回の性転換のお話が昨今話題のLGBTに近い感じで、もうこれ以上の変化は望めないのでは?という気がするが、まぁスグ見切るわけではないので様子見ではある。むしろ素材をゲテモノにしてるのもモロエロであることから距離をとってるのかなと思うと仕込みがあるかもしれんし。個人的には素材にも絵柄にもエロさを感じないのがちょっと辛い。エロならエロだと割り切ってるのに肩透かし感半端ない。
- マギア テキストよく練られてるなとは思うんだが、トラブルシュートの内容が心底どうでも良い感じなのが個人的に辛い。主人公の妹であるういが今いないのをつらつら考えていたんだが、そもそもきゅうべぇが叶えてる願い事はどうでもよいものだけであって、もしかして叶えられない願い事は叶えたことにして魔法少女としての義務だけを果たさせてるという片務的搾取構造なのかなと思ってみたり。
- 虚構推理 どうもシュートしてるトラブルは妖怪ではなくって人間の都合がメインであるらしい。かといって妖怪側が現代人に忘れ去られた存在であるという構図は夏目友人帳とおんなじ。ちょっと感心したのは、主人公の推理が、いわゆる妄想の範疇であって、そのように考えたら辻褄が合う程度のもので、現実にそれを声高に主張して認めさせるものではないという構造になってるトコ。今回から、現実とのかみ合わせをしてくるようなんだが、そのへんどう処理するのかは未知数ではある。しかしエンドクレジット見たら原画に田中良*1の名前見て懐かしさ半端ない。こういう細い輪郭線のベタ塗りアニメ絵には極めて相性が良い人だと思う。原画直後の塊になってる一覧からちょっと離れてクレジットされてるのは、傭兵的な立ち位置なんだろうか?。気になって前回前々回見たらどちらにも名前があったのだが。第3話になって早々に作画が崩れてる作品もある中、端正さを失わず結構動いてるのも好感度高い。
とりめし作ってみた
とりのむね肉活用編といったところ。むね肉が通常価格100㌘78円だったのが、消費期限間近で半額になってたからつい買ってしまった。二枚入り。ちなみに一枚は昨日親子丼にした。今度はからあげ大に切って片栗粉をまぶしたのだが、まぁやっぱりというか内部はパサパサ感が残る。とはいえ表面につけた片栗粉由来のぬめりの食感はさすが。一枚奮発したが食べ心地は十分。
で、残り一枚をどうするかと思っていたのだが、ふと、とり飯なるものがあったなと思いつく。名前だけが記憶にあって、炊き込みご飯のバリエーションぐらいにしか思ってなかった。まぁ遠からずといったところで、大分かなんかの郷土料理らしい。レシピをggって見たら、どうやらごぼうときのこが特徴らしく、夕方それを買いにわざわざ出かけてしまった。
ごぼうなんておそらく初めて買ったと思う。別に嫌いだというわけでもないのだが、やはり処理の面倒くささや割高感がネック。土付きのを買った。税別88円と安かったからだが、三本あっても正直困る。いちおう左側がさっと表面を洗い流したもの。袋の中のが買ったままのもの。
皮むきだが、包丁の背でしごくようにするのが定番だと思うが、金だわしがあるからそれで楽をすることにした。表面に近い部分に味わいや香りが多いので、皮を剥きすぎるのももったいないらしい。ちなみに過去の自分だったら土に接触する部分は潔癖症如くきれいにこそげ落としてた。が、もう歳取って気にしなくなったというか、めんどくさいことを忌避するほうが強くて皮をそう気合い入れて取り除かなくなってきてる。チャイのエントリーでも述べたと思うが、生姜でも皮付きで使うようになってる。
まぁ手軽さ重視で炊飯器に食材すべて放り込んでポン。まづゴボウをささがきにして直接洗米して水につけてる炊飯器に放り込むわけだが、一本全部使ったせいか、間隙含むゴボウのボリュームがとんでもないことになった。それに恐れをなしてむね肉は一枚使わず半分にしてしまう。そこにやはり買ってきたしいたけ六個税抜100円の半分を薄切りにして放り込む。しいたけも石づきの部分も食うかと、先端部分だけちょっと取り除いて包丁で切った。あとは液体だしを適当に流し込んでスイッチオンして待つだけ。
炊きあがったら混ぜ合わせてどんぶりによそう。米、一合とちょっとぐらいの分量だが、見た目三合ほどあるような勢い。炊飯時間もいつもどおりの45分より長かった。味はまぁ炊き込みご飯のバリエーションの一つといったところで、特にこれならではというほどのものでもない。液体だしの量が少なかったのか薄めの味だった。
さて、むね肉なのだが、うーんといったところ。やはりもも肉のほうが良い感じがする。むね肉を噛むとそれはもうぱさつき感半端なくて、そりゃ炊飯器に放り込みっぱなしだから火が通り過ぎてるんだろうとは思う。まだささがきしたゴボウの断面のほうが驚くほどなめらかで、むね肉はまるで木を喰ってるかのようなパサパサ感だ。
自分、このとりめし、鶏肉とごぼうの相性がよい料理なのだと思っていたのだが、むね肉のこれを喰った限り、そういうものではなく、むしろゴボウが主役なのかもと思ってしまった。ヘンな話山間部の料理だから、かつおだとか昆布などのかわりに、鶏肉が出汁の役割を果たしているのでは?と思ったぐらい。まぁ食材全部炊飯器に放り込む手抜き料理なので、むね肉ではなくもも肉を使って正規の調理方法だったら、もしかするとかなり旨い料理なのかもとは思う。
むね肉はともかく、ゴボウが一本だいたい30円ほど、しいたけが三個50円ほどなので、貧乏料理としてはそれなりにコストパフォーマンスはよいかも。
しかし、しいたけの使い道はそれなりに考えつくが、残りのごぼう2本どうしよう。あとむね肉半枚残ってるしで、とはいえむね肉自体は片栗粉使用の親子丼にでもすればよいのだけども。