アニメ数本

 ぼちぼち各作品の評価が固まり始めてるかな。最初低調であって後半からアゲアゲだとしても、やはり全体の評価としてはそんなに変わらんとかそんなの。とりあえず今日視聴したのを順番に。

  • 推し 正直えりぴよの推しがなんでアイドルやってんのかよくわからん。地方の放送局あたりだと地元の有力者が牛耳ってたりして、自分の娘に無理やり箔つけさせるためにアイドルゴリ押しってのはいかにもありそうだが、そういうのとも違うみたいだし。というかちょっと自分の頭を切り替えてみたら、これ女を極力捨てて自分の好きなものに全力投球してるえりぴよこそがピエロとは違う真の主人公なのでは?とも思ったり、アイドルのためにすべてを捧げてる姿は、ちょうどブラック企業にやりがい搾取されて、すべてを労働に捧げてる姿に重ねてるんろうかとふと考えてみたり。
  • ソマリ あーやっぱソマリに単独行動させてるよ、学習能力ないなぁと思うのだが、ゴーレムの言いつけを素直に守ってるだけではトラブルに巻き込まれるきっかけを作りづらいのでこうするしかないんかなと思ってみたり。でもやっぱりストレスは溜まる。
  • ステロイド なんかこのタイミングで全力投球大丈夫かよと心配になるレベル。これだけ詰め込んでくれて個人的には嬉しい限りだが、ネタ続くのだろうか。しかし宇宙開発に従事してる人、ほとんどが宇宙への夢を持ってるんだとは思うんだけど、予算が国から出てるのはどう考えても大陸間弾道ミサイル技術の維持のためなんで、それをわかっているからこそなのだろうが宇宙関連自体への宣伝は悲壮なぐらい協力的だな…。
  • ランウェイ やっぱ視聴中はメートル上がる。モデルは服のためにあるが、服は人のためにあるというテーマからぶれないので清々しいほど芯の強さを感じる。頬をはたいてあたしを見てのクライマックスの部分がモロ。夢がどうのという青臭い部分はそれはそれで構わないのだが、このふっとい芯の部分のおかげでもういろんな粗が枝葉末節に見えてしまう。今回感心したのは時間感覚。おそらく実際のファッションショーの時間の進み方にかなり近づけてると思う。これ絵コンテ切った人の功績なんだろうか?。それから体格が小さい人が圧倒的に多い日本だと、そういう人向けの需要はむしろ多いだろうとは思うんだが、とはいってもそれは雑誌広告などコマーシャルレベルの話であって、やはりファッションショーでは背の高さが物を言うのはほぼ間違いないだろうとは思う。OP映像でもそういうシーンがあるが、背の高いモデルと比較されるとどうしても見栄えはしない。なので、今回の千雪が見得を切るシーンではアップ画像が大半で、極力比較されるような対象が描かれてない。画面を切り取ればたしかにプロポーションの問題に落とし込めるけど、絶対値が物を言う世界では厳しいよね。