中華チェーンステープロテクターつけてみる。

 パルシウム、ボチボチ乗っているが、気になっていたのはチェーンステーにチェーンが当たって傷がつくこと。で、手持ちの自転車にはそういやネオプレン製のをつけたり、ビニテでしてたわなと思いあたり、これにもつけてみることにしたのだ。ネットでggってみたのだが、ちょっと奮発してネオプレンのやつを買おうと思ったらなんと1000円超え。こんなの3~400円ぐらいものんだがな…、と思っていたのだが、どうにもリザードスキンあたりのなんかはどこみても安売りしてない。MTBが普及したらおそらくこういうアイテムにもそこそこ需要が出てきて手堅く商売してるのかも。
 で、ロゴなんて気にしないからと、貧乏人の味方蟻特急で検索してみると、これがビックリ。あるわあるわで、数日冷静になるのを待って注文した。それが昨日あたりに届いたのだ。


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 まぁいつもの袋。梱包気にしないのでオッケー。


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 実は10セット大人買い。とはいっても、これ1セット0.40USD。Free shipping to Japanだからその都度買っても良さそうなもんだが、安さに釣られた。10枚買っても4~500円なのだからなんとも。



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 チェーンステーに巻きつけるのだが、ベルクロで止めるようになってる。なのでベルクロの帯/ネオプレン素材の帯/ベルクロの帯とフランス国旗のように並んで縫い付けられているという構造。


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 しかし驚いたのは、この素材、めちゃくちゃ薄いこと。ネオプレン素材が肌着ぐらいの薄さしか無い。なので、ベルクロとネオプレンを縫い付けている糸が通っている穴を通してあちらが見えてしまうほど。今まで使っていたネオプレン素材のプロテクターの素材はこれの3~4倍ぐらいの厚みがあると感じてしまう。


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 今どきのロードフレームのチェーンステーは、剛性を高めるために大抵太めの設計になってる。いちおう長尺方向に20㌢ほど、幅が11~12㌢ほどというのを確認していたので取り付けは可能なはず。


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 実はもともとシール式のプロテクターは貼ってある。が、シール式は消耗品だし粘着の仕方によっては剥がすのに苦労もするだろうと判断して購入に踏み切ったのだ。


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 いちおう巻き付けてみるとベルクロが重なるだけの余裕は十分ある。ネオプレン素材自体が伸び縮みするので形が少々複雑でもなんとかなる。


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 ベルクロの重なっている部分は内側に隠すようにズルっと廻して終わり。


 まぁ使い勝手も何も、最低限の機能を果たしてくれていればそもそも意識するようなアイテムでもないのでアレだが、まぁまさかチェーン自体は金属とはいえ保護しないってこともないだろう。ネオプレン素材が薄いというのも、保護そのものに注目したらデメリットかもしれないが、フレームの構造如何によってはその厚みが仇となって他の部品などに当たってしまうこともあるわけで、やはり事例ごとによるとしか。でも、これ一枚が送料込みで100円もしないで入手できるのだから文句のつけようがない。
 ちなみに蟻特急でチェーンステープロテクターで検索をかけてみるとシール式のもヒットする。それがこのネオプレンのより高いのだからなんだかなぁといった感じではある。