まぁクライマックスに向けてそれなりに盛り上げているのはわかるんだけど。
自分がスれてしまったのか、どうも個人的にはノりきれない感のほうが大きい。主人公母の淡々とした態度はおそらくミスリードなんだろうなという予感がするが、だとしてもおそらく見せてくる真相とやらでそんなに劇的な効果を示すのかどうか。というか、驚きの真相ほんとうに見せてくれるのかな。
なんかやられ役の雑魚兵士も必要な描写なのかなとか思ったりして、どうにも自分の中では失敗したB級っぽい評価が固まりつゝあるんだよな。
国境を意に介さない科学者というテーマがあるんだったら、それがオッペンハイマーばりの主張なのか、日本企業で虐げられた技術者が週末韓国行のアレなのか気になるところではあるんだけど。
