武装少女マキャヴェリズム 第6話

 もしかして納村不動を巡る女たちの戦いこそがマキャヴェリズムなのか?。
 さとり担当回。よくわからんが、天下五剣の紹介、巫女服キャラも二回使うと考えると、それだけでもう終盤に入ってしまう。そうなるとこのアニメ、原作の販促ぐらいの位置づけなのかな。大局でそうであっても、さすがにアニメ版はアニメ版なりのテーマがあってもよさそうなもんだが。主人公に倒されたヒロインズがデレデレするのは客寄せパンダ要素として理解はできるんだけど、それだけってのもあまりに能がないからなぁ。企画段階でこの作品の萌え要素以外の「芯」の部分をどう評価してアニメ化が実現したのか気になるところではある。ヒロインズが主人公に夢中になるところはまぁそうねぇといったところだけど、夢中にさせるところにそれなりに光るところ*1はあるとは思うんだけど、それも特にオリジナリティがあるわけでもないしなぁ。よく出来た萌え作品の範疇に留まるのか、萌え要素を採用しているけど娯楽作品としてよく出来たものまで脱皮できるのかちょっと現段階では判断を保留かな。

*1:そこがマキャヴェリズムの部分なのかなと思わなくもないが