宝石の国 第6話

 疲れて動けないのなら限界を知ったのでは?。
 サブタイの通りフォスの初陣の巻。月人との戦闘はむしろ日常化しているように感じるので、今回のミソはフォスの戦う動機表出のシーンなのかなと思ってみたり。あまりのあたりまえさのために周囲が意表を突かれるという演出がまぁ面白かったというか。というか、その先生のために戦うという動機自体が視聴者にとってあたりまえではないので、そのへんわかりにくい。割と自発的な意志のようであって、こう愛国心だの同調圧力とは違う表現になっているから、そのへん作品の意図がどのへんにあるのかわからないとその提示も判断がつかないというか。いやまぁ鉱物という同質集団であるから戦う動機が同じであるというのはわかるんだけど、今までフォスがいわば鬼っ子扱いだったから、その異質なフォスが思いを共有することに周囲が驚かされるというそういう意図はわかるんだけどね。それだけじゃないと思うだけにその先が読めない自分のバカさ加減がもどかしい。