スポーツで勝負って、よく未経験ので競おうとするわな。あとツイスターがスポーツってのはツッコみ待ちか?。
アンジュがサラ@堀江の国で歓待を受けるの巻。エンブリオが時空を超えるとか、時間を越えたらイカンでしょとは思うのだがそのへんどうなのか。あと、アンジュに指導者としての心得を説くのは時期尚早では。アンジュにとっての国は今のところモヽカ一人が国民ってところで、いわゆるミスルギ皇国は追い出されており、彼女も今のところ処刑の際、「マナが使える」人間にちっとも庇われてないわけで、執着は無い模様。
せっかくアンジュの転落部分を丁寧に描いたのに、これからエンブリオと戦うために雑な進行とはかなり残念。サラもスパイで事情を知っていながらアンジュに対して説得するのに、いきなり指導者の心構えを説くのも最初の顔合わせのことを考えたら信じすぎだし、アンジュが言うように利用するにしても甘すぎ。ホント信じていた世界その他に裏切られて、世界と自分との距離感を探ることを丁寧に描いていたのに、そこからその世界と自分との関係性をなんで丁寧に再構築することをやらないのか。人は火傷をしたら次はもっと慎重になるはず。世界がアンジュを拒絶して、その関係性は変わってないのになぜアンジュがその世界をたやすく受容しようとするのか理解に苦しむ。以降ジェットコースター的展開を用意しているだろうから尺の関係上しかたがないのだろうし、アンジュがさらに世界から拒絶されるという場面があるのかもしれないが、B級とはいえ前回までがよくできていたと思っていたのでかなり惜しい気分だ。