おーそうきましたか。
駒場牧場が潰れても、駒場自体は復学するってのが物語上のミッションだと思ってたんだけど、話はもっと先に進んじゃったな。というか、あと2話か。
離農は重いテーマなんだけど、同じ北海道モノでは（記憶があやふやだが）北の国からもそういうのやってなかったっけか、それほど珍しいというほどのものでもない。しかし、フィクションだからアレだけど、バター不足の話題で持ちきりの現在、そういう需要があったら…なんてな。
八軒は藪蛇な道化役って立ち位置なんだけど、こうなんていうか、｢世の中そんなもの｣で流されることを当事者がそうせずなにか可能性を求めて格闘するって態度に変えていく様がなかなか面白い。自分が中高生の頃のドラマって、むしろ現実を無視して夢を追い求めるってスタイル（おそらくバブル崩壊前後で、厳しい現実ってのをあまり考慮に入れなくても何とかなったケースが多かったに違いない）が多かったので、そのへん現代的なんかなと。で、そういう視点がアニメを子供だけのものにはしておらず、全年齢に訴求力があるものにしてるんかなと思わなくもない。
