アリスの世界にいられるだけでよかったのでは？。
3年4組は、ディーが死んでしまったことを無かったことにしたかったという説明。でもよく考えたらそれだけでよくその願いが叶うワナ…というより、それが叶うからには実はあの世界はディーが望んだ世界であって、ディーのインナースペースでは？。だから別にアリスの世界にディーが要らないという選択をアリスがするのではなく、きっとアリスはそう考えるであろうというディーの期待を実現するしないの問題…となればそれなりに閉じた世界であるという説明はつくんだが、次号予告からするとそんなことはなさそう。
皮肉な世界観に繰り広げられる女の子の小さな願いというなんかアンバランスな構造。アイは今までがそれなりに幸せな解決に近いものをもたらしているので、やはりそういう方向性になるんだろうなと思いつゝ、その解決の形が読めないというのがちょっと面白い。
