Coppelion 第11話

 蜘蛛型ロボット、登場しなくてもよかったのでは?。
 うーん、相変わらず安っぽい話運びだが、今回はフクイチでも根幹の問題といわれる、「安全対策のコストをかけなかった」という最大の提示があった。フクイチもそのことを指摘されていたにも拘らず、安全性に太鼓判を打ったのが現ウソつき総理大臣安倍晋三。果たして後処理に何十年もかゝる事故が発生することになった。まぁこの物語の安っぽさはある意味、現場で何やっても上部組織がクズだったら本来起きない事故でも起こるし、収まるはずのものも収まらない…だから、口では人類のためにとはいゝながらも、所詮個人の努力には限界がある…というより無力であるという主張のようにも思う。なんぼ現場が努力しても今回のお話のように回復が奇跡的に起こるはずもない。一見泣かせの物語に見え、実は強烈なアイロニーなんじゃないかと思ったがどうだろう?。