ソードアート・オンライン 第10話

 クラディール、よく頭を下げたな…と思ったら。
 キリト、あっさりヒースクリフに負けて血盟騎士団入り。というか、キリトの戦いぶり、構造的に見ると全くなってない。相手を探ることなく突っ込むだけだし、必ず弾かれるとわかっているだろう楯に集中攻撃とか、防御している箇所に攻撃ってアホか。しかもなんか消費するらしかった二刀流を最初っから使ってたろ。もうバれているから隠す必要もないんだけど、だからといって最初っから必殺技を使うって、雑魚のやることじゃねぇのか。
 とまぁ、不満たらたらではあるんだけど、後のクラディールとの対決を描くためにキリトは血盟騎士団入りさせられたんだろうと思うので、そこらへん無粋なことは本当はなしなんだろうね。クラディールの不始末をとらざるを得ないから、キリトが血盟騎士団を辞めてもヒースクリフには言い返すだけの理屈はないだろう。でもアレか?、まだキリトは血盟騎士団に加入したまゝ物語は続いていくんだろうか。
 アスナとの繋がりはもう泣くしかない。アスナがひるんで、キリトがPKの汚名を着るところも考えつくされた展開。で、それを理解するアスナってのも美しすぎる。なんだろ?、キリトくん、恩を感じ入る女の子が近くにいてよかったよねというしか。