IMO修理、いちおうの結末。

 木曜だかに頼んでいた部品を今日手に入れたので、IMOの修復というかメンテナンス最終段階に。いつも発送の翌日には届いていた部品なのだが、その日である昨日には届かず、取扱店に取りに行った。なんと明日届けるような指定がされていた。なんでだ?。

 今回の主役、フィルムコンデンサー。サンヨーのOSコンは50V耐圧の2.2μFのがないらしいので、サンヨーのでなくてもいゝやとばかりに固体電解コンを捜してみたが、それもない。25V耐圧でも問題はなさそうなんだが、固体電解コンは無理をすると煙を噴出すらしいのでやはり50V耐圧を守ろうとばかりに思いついたのがタンタルコン。が、これも割と壊れやすく、壊れたらショートするらしいのでと辿りついたのがフィルムコンを使うということ。@205円でスイッチより高い。

 取り付けは白IMO。サイズがゝなりでかい。

 本当はリード線を部品から出たところで曲げてはいけないのだが、うっかり曲げてしまってこれでいゝやとばかりに幅あわせをしてしまった。

 フィルムコンを半田付けした後の白IMO基板。トランジスタにもたれかゝられて、フィルムコンもまんざらでない様子。

 今度は黒IMOの16V10μFの電解コンをOSコンに換装することに。これで半田付けはしばらくやらないだろうから、この機会に黒IMOのコンデンサもという判断になった。しかし、かなり小さい。

 付け替えた後。やはりキツキツ。タクトスイッチと接しているのだが、今後タクトスイッチの交換時に作業がやりにくゝなりそう。

 こっちは今まで使用していた黒IMOの電解コン。耐圧も容量も同じだが、使用している電解コンが別のものになっている。

 AirPad Soleだ。白IMOについていたソールは黒IMOの欠落部分に流用、そして白IMOには新規購入のソールを投入。しかし、このマウスソール、百円ショップで売っていてもよさそうなもんだが、どうなんだろ?。調べてないけどもしかして販売しているのか?。どうせプラ板を打ち抜いて両面テープを仕込めば出来るだろうから、安く大量に売ってゝもおかしくないのだが、ネットでもそのような商品があるようにも見えないというか見つけられなかったがどーなの?。

 右上、両面テープの保護テープを剥がしたところ。なんでか茶色だ。テフロン樹脂かと思ってたんだけど違うっぽい。

 四隅をAirPad Soleでかためた白IMO。使い心地を試すために、実はいつも使用している黒IMOと交換して、今使用中。やはりソールの違いは自分にはわからない。なんでこんな商品に2500円ほども払わねばならなかったのか…。
 というわけで、これでコンデンサは半永久的に壊れることも無いだろう。さすがにスイッチは消耗品だから、またチャタリングがあらわれるまでの命と割り切るしかない。でもまぁコンデンサを注文するのだからとマイクロスイッチもタクトスイッチもゝう1セット頼んでしまった。送料2回分無駄した。これで手入れをした白IMOが1、黒IMOが2、新品の白IMOが1、黒IMOがたぶん4だから、死ぬまでに使い切ることは無いだろうと踏んでいるが、どうなることやら。