ようつべで見かけて先ほど見終わった。なんと2時間半の長丁場。1927年公開で、100年後の2026年のお話という設定なんだが、社会構造としてまったく変わってないのにワロタ。
サイレントで劇伴音楽がついており、ドイツ語の字幕が挿入されるのだが、ちょっとした単語しかわからなかった。当時のドイツはハイパーインフレの後遺症も生々しく残っていたハズで、子役の手を見るとこれがまた細い細い。
内容は結構陳腐なところもあったのだが、この当時はまだ識字率も今ほど高くなさそうな観客も相手にしてたゞろうし、サイレントゝいうことで、役者の演技も過剰なところがそう思わせるんだろう。
わかりにくいところもあって、集中が続かなかったり、時折ビックリするような描写もあって、視聴直後の今はちょっと考えがまとまらない。というわけで、見たよ報告程度に。
