なんだろ、政治がボロでも日常は過ぎていくが。

 ラジオを聴いていると、ニュースで腹の立つことが多くなった。前ごろはいろいろエントリーであゝでもないこうでもないと書いていたが、今やもう書きたいことは他のブログさんで書いてあることが多くなってもおり、情熱も冷めてきた。が、やはり怒りを表出しておかないと後で今なに考えていたのか忘れてしまいそうにはなるな。
 とうとう消費税増税で自民盗と民主党が合意らしい。空き菅の消費税増税発言で参議院戦で大敗を喫した民主党は懲りてないのか?。野田の頭の中には、自分を総理大臣にしてくれた財務省増税派への恩返しゝか見当たらないんだよな。もう次は無いと諦めているんだろうか?。選挙区は千葉4区らしい。千葉でも東京と隣接している場所。自民盗には民主党が公約を放り投げたと嘲笑されている。嘘つき、泥棒の名を冠されても増税に邁進する姿は哀れなんだけど、一番哀れなのはその被害で懐に手を突っ込まれて益々貧乏になるわれわれ国民だ。イギリスのマスコミにも野田総理大臣、日本を衰退させてくれてありがとうと言われる始末。
 ラジオで一番腹の立つのが、街頭インタヴューによる、市民?の声。まづ枕詞に「消費税増税は理解できるのだけども」というのが入る。これ、洗脳だよな。一般の国民に本当に財政が理解できるのかどうか。彼がなぜ消費税増税が理解できるのかについての判断材料は視聴者(おそらくテレビニュースでも大々的に消費税増税派仕方がないという町の声を垂れ流しているに違いない)には全く示されない。示されるのは天下りなどの無駄遣いが隠された、増税派にだけ都合の良い“カネが足りない”という資料だけ。消費税増税じゃなく、他の増税のほうがよい、もしくは消費税減税のほうがよいという選択肢をマスゴミは決して示さない。
 歴史的に見て、普通生産者(である農民)から税をむしりとることしかやってきてないと思うんだが、消費者からも税をむしりとるってのはどうなんかね?。というより、消費税というのは労働者から所得税を毟り取った末に残った可処分所得からさらに毟り取るという悪税なんだが、誰もそれについて批判しないってのはどうなんだろ?。