Rio-Rainbow Gate 第1話

 リオのおかげでバカづきというのは、単純に考えると運営側の損失なのでは?。
 パチ屋だと思うんだが、娯楽産業のテコ入れがどうやって行われるのかを主眼に視聴していきたい。どうせもともとがテキスト作品でもなし、ストーリー自体はアニメスタッフにお任せなんだろうと思う。が、スポンサーの意図をどうやって汲み取るのかゞ難しいところだろうな。どうせこの作品のターゲット層はハードなパチンカーではないだろうし、やろうと思えばとてつもなく自由度が高いとは思うんだが、逆にそれが足枷になるかもしれんですなぁ。
 初回を視聴してみると、特にダメな部分もないように思われた。カジノの雰囲気を賭場の殺気立ったものから転換ってのがベースとしてあるんだろう。で、軽いコメディに。クライマックスの勝負どころでは、超絶な役の披露が行われると思っていただけに、役なしと最弱の役で〆るのには参った。こういう肩透かしは歓迎だな。
 が、やっぱり全体を見渡してみると、今のところ内容は無い。が、何話かしてそこらへんの埋め込みがなされるかもしれないし、それなりのテーマが提示されるのかもしれない。冒頭で述べたとおり、特に気合を入れて読み込むつもりもなくって、むしろ作品そのものよりは、作品の立ち位置について考えてみたいので、軽い内容のほうがありがたいといえばありがたい。
 キャラの造形について述べてみたいと思ったのだが、ネタがすぐ切れそうなので次回以降に。でも忘れるかもしんない。