学園黙示録 第4話

 半分総集編だった。
 途中参加組への配慮らしい。たった3話分だから確かにおさらいは簡単だよな。
 で、今回はゾンビに家族を襲われて動転した人間との確執。相手がまだゾンビに冒されていない人間なだけにどう対応するかゞポイントになるのだが、敵意剥き出しだと殺しちゃったら?という結論。動物的ではあるのだが、ある意味清々しい。
 なかなかタイムリーというか、こんなネタ魚拓があって、むしろ警察検察は加害者の味方なんじゃね?という事例も数多く見受けられるのだが、いっそのこと警察検察なんて無視したほうがよっぽど自分の身を守れることないか?って感じなのか?。自分の身は自分で守れ、それだけでなく日頃から備えをしとけ、絶えず知恵をふりしぼれっつーか気張っておけってのは、まぁ佐藤節っちゃぁ佐藤節だわな。
 総集編に時間を取られて半分しかなかったが、ヒーロー、ヒロインの関係性を強化しただけで終わったかな。「皇国の守護者」だと、こうなったら大体は二人は強固な信頼関係で結ばれ、精神的に裏切る事はなくなるのだが、麗あたりはまだ子供だしな。わかんないのではあるが、相手と喧嘩しても自分を振り返ったりするあたり、成長しながらさらなる関係強化になるのか、それとも壁にぶつかって喧嘩したりするのかちょっとわかんない。佐藤大輔だと、主人公といえどもちゃんと強さも弱さも両方描いてくれるから(そのなかで必死に自分を奮い立たせる姿に感動を覚えるのだが)心配ないっちゃぁ心配ないともいえるのだが。