これまた唐突に大会が始まったな。
もうちょっとダラダラ周辺を描くのかと思っていた。で、人の奥底に潜む部分を表出して戦いに臨むってところだ。ニクスは劣等感を克服するために悪ぶってみせ、メルファは修道女なだけに禁欲的な思想を押し付けられていたのを、教義がエロスを奉じていれば、それをダシに色欲を開放ってことらしい。で、メルファは早々と退場。エリナは普段から思ったことを口に出しているから、裏表がなく、心の奥底なんてそもそも存在しないってことでいいのかな。トモエ自身は心からああいう感じだと。
クイーンズブレイドが最強を競う戦いだからこそ、全力を出す必要があり、そのためには自分のすべてをさらけ出さないと能力を発揮できないってことなのかな？。すべての力を出すためには、力を抑制していると思われる束縛をすべて解き放つ必要があるって考え？。でもスポーツなんかで相手に勝つためには、どちらかというと力のコントロール、冷静な判断力が求められるんじゃなかったっけ？。
まぁ極限状態ってのがどんなものかってのは措いといて、戦闘でいくら技の効果が最大に発揮されるとはいえ、ニクスもメルファも客観的にみると狂っていると視聴者に思わせる演出なので、そこらへんはわかってやっているんだろう。ニクスがまだ残っているのだが、次回に持ち越しなので、そこんとこの結論や深い切れ込みはそのときに提示されるのかな。とにもかくにも早速本番なので驚いてしまった。
