リンドリ、サブデッキの罠

 ちょっと気になったことがあって、競合が出てきたときに総合攻撃力をチェックしてみたのだけども、スカウトはメインデッキ、フルステータスの札をサブデッキに組むというやり方で、メインデッキに★3以下のを入れてしまうと、控えの攻撃力が小さくなってしまうことがわかった。どうやらメインデッキで控えの総攻撃力が計算され、その数字がサブデッキにそのまま適応される仕様になっているらしい。デッキに★4のカードを配置すると一枚あたりデッキに編成してないカード2枚分のステータスの一部が反映されるのだが、スカウト用メインデッキに絆を食わせるために★3以下のカードを入れてしまうと、その枚数分控えのカードが減ってしまうのだ。
 おそらく、自分のような用途のために、メインデッキは絆を食わせるための編成、サブデッキは強豪を最大攻撃力で叩くように、今回のサブデッキが実装されたのだと思っているが、本当にそうなら運営もとんだポカをやらかしたということになる。そうではなくて、これが仕様とでもいうのならどういった場面や用途に使うのか頭をかしげることになる。今のままだと結局編成タブを開いてその都度カードの入れ替えをしなければならないが、今回で編成のやり方が変わってしまっていて、カードの入れ替えをボタンを押すのではなく、DDでやるようになっているので、最大火力を出す編成はおまかせ編成ボタン一発で良いが、絆を食わせるカードをデッキに入れるときにはわざわざDDというめんどくさい操作をしなければならない分、今までより手間が増えたことになる。
 もし控えの計算の仕方を間違って実装したのならおそらく次回のメンテナンスで修正されるとは思うが、はてさてそう簡単に事は進むかどうか。


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 青鬼★3に絆を食わせたいのでメインデッキに編成。控えのレスラー数は18
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 強豪を叩くためのサブデッキはおまかせを使って最大攻撃力だが控えのレスラー数は依然として18
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 試しにメインデッキでおまかせ編成を使って最大攻撃力だと★4で埋まり、控えのレスラー数は20で計算されてる
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 サブデッキに絆を食わせたい青鬼★3を入れて組む。控えのレスラー数は青鬼★3を入れても20のまま。ところがサブデッキのみに青鬼を編成しても絆を食ってくれないので意味がない。



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 INFORMATIONにある説明。これだと確かに控えレスラー数はメインデッキのみに依存、サブデッキにいるレスラーは絆対象外とあり、これが仕様だということになる。


 強敵乱舞イベントだけは例外で、レスラーの経験値の上がり方が絆より早い感じだが、それ以外は絆のほうが上がりやすい。なので、★1~★4のすべての段階で、スカウト中に絆を食わせるということに大きな意味があるのだが、絆を食わせる編成と最大攻撃力を発揮できる編成の切り替えをメインデッキとサブデッキの切り替えでできないとなると、個人的には改悪ということになってしまう。