魔法のステージ ファンシーララ 第15話 その夢は終わらない

 どうも喧嘩別れしたみたいだが、よくよく考えてみれば離婚しなくてもよかったんじゃね?。
 登場当初は乱暴に見えた達平が、やたら気を遣う子供であることに気付いて涙。ララというかみほの直球勝負も切れ込みがすばらしかったし、振り切っているようで振り切れていない羽根石の強がりもすばらしかった。
 '90年代後半の社会情勢から言うと、たしかに離婚への軽さとかそれっぽい。バブル崩壊後の失われた10年という割には、芸能界ってのはあるところには金回りが良かったんだなというのが、今になって実感として納得できるわけ(もちろん'80年代も芸能界が浮ついていたのはいうまでもない)なんだが、現在では仕事そのものがないから、仮定としてありえない話となっている。児童虐待育児放棄という単語が人口に膾炙している現在としては時代を感じさせますな…。
 みほの疑問や思い(込み)がなんともいい案内役になっていたというか。