戦場のヴァルキュリア 第1話

 欲深がキーワードなんだろうけど。
 はじめエルザス・ロートリンゲンあたりの地方かと思っていたのだが、風車、丘陵地あたりを考えるとベルギーあたりが舞台なんだろうかと思った。第一次世界大戦後のお話(っつーても、別に現実のWWⅠというわけでもないだろうけど)で、戦車登場後の時代らしい。多砲塔戦車が眩しいよ。
 自警団が民族衣装っぽい日常服を着ているのが、“?”だが、アリシアの銃の持ち方を見ると、厳密な軍隊でもない、かといって訓練はそれなりに受けているっぽい感じだったのが、妙にリアリティを感じさせた…がリアリティって意味無くないか?。
 まぁそんなわけで、どうにも見どころがどこなのか迷うが、厳しい戦場の様子を描くでもなく、やさぐれってわけでもなく、ご都合主義的まったり感を楽しみつゝ、時々生死について突きつけられるってところなんでしょうかね?。原作はスタンドアローン機用ゲームだそうだが、ネトゲでのんびり自キャラを成長させるって感じがよく似合う雰囲気ではある。