シャングリ・ラ #1 少女帰還

 思ったよりは村田色が薄かったな。
 自分的今期期待作を初視聴。が、どうなんだろう?。第1話ということでいろいろな陣営、世界観の説明などあったが、どうも今一ピンと来ない。実質炭素排出量はダダ漏れなのに、いわゆる経済的手法で余剰排出量をカネに換える利益集団がいて、富を貪っているってトコなのかな?。多分炭素排出量が差し引き0でも温暖化は止まらないのに、それ以上の炭素をワザと排出させてその差益をどうやら特定の団体が懐にしまっているために、より環境は悪化しているって流れか。まぁ作品中で述べられている、“利息”こそがすべての元凶ってヤツ。
 環境問題を挙げながらも、どうやら自分的にはユダヤ金融的グローバリズムのウソってのがテーマのような気が、今はしていて、炭素とか可視化するためのネタでしかないのかなと思っている。そうであるならば國子の行動が経済や既存概念の破壊に繋がらない限り本質には近づかない気がするので、どうも先が心配ではある。とはいえどうやら原作はそれなりに人気作らしいので、あんまり気にすることも無いのかな?。