日銀 5日ぶりに大量資金供給

10月23日 15時26分
 金融機関が資金をやり取りする短期金融市場では、金融危機の影響で外資系の金融機関を中心に資金を確保しづらい状況となったことから、日銀は休日をはさんで5日ぶりに6000億円の資金を供給しました。

 短期金融市場では、世界的な金融危機の影響で外資系の金融機関を中心に資金を確保しづらい状況が続いてきましたが、このところ金利は日銀が政策目標とする0.5%程度に落ち着いていました。しかし、23日は、日本やアジアの市場で株価が急落するなど、世界経済の先行きに対する懸念の広がりを背景に、金利が政策目標を上回る状況となったことから、日銀は6000億円の資金を供給しました。日銀が短期市場に大量に資金を供給したのは、休日をはさんで5日ぶりのことです。世界的な金融危機の収束にはまだ時間がかかるとみられることから、今後も日銀はアメリカやヨーロッパの中央銀行と連携しながら潤沢な資金を供給し、金融市場の安定化を図ることにしています。

 きょうの夕方んHKラジオニュースでは、このサブプラショックで日本の銀行が貸し渋りをしている(するだろう?)らしいことを述べていた。銀行は日銀に資金をタダ同然に供給してもらい、そのかわりとして企業には貸し渋り貸し剥がしって、何の冗談なんだろうかと思ってしまう。銀行に資金を供給したって、経営層が私腹を肥やして、銀行自身の利益を最大化するだけなんで、どうせ銀行配下の企業が潰れるんなら、まず大元の銀行を潰しちゃったほうがいいんじゃね?。要するに銀行自体が「資金供給してくれないと大惨事になる」ってクレクレ詐欺をやってるんだから、ロクなことをしやしねぇなということで。