近況をだらだらと。

 注文していた用土(と球根)が金曜に届いたので、さっそく土曜日に寒蘭の植え替えを行った。栽培法が載っているサイトなんかでは2〜3年に一度の植え替えでいいというところが多いのだが、根巻き株で購入したものは昨年秋に根を確認して植えたからいいものの、鉢で購入したものは根の状態がわからないまゝなので決心をしたのだ。
 とはいうものの、実際には根巻きで購入したものも一部植え替えを行った。鉢植えで購入したものをバらすと、さすがに根詰まりのものはなかったのだが、それでも根が傷んでいるものが多数で、そういうものは結構根を捌いた。専門店だと用土の粒度が中〜大のものを使い、極力排水に気をつけているのかなという感じだ。
 本当はしないほうがいいのだが、なにせ総計20鉢を超え、用土代も廃土処理も大変なので、再利用することにした。用土は根の分泌物や残留肥料の汚れが蓄積しているっぽいので、まずオーソサイドで消毒、あと流水ですすぐ事にする。本当ならすすぐのは長時間やったほうがいいのだが、ローテーションを組むための余計な用土がなく、その間株をほっとくわけにもいかないので短時間ほどでよしとする。
 トロ箱に15〜6鉢分の用土を空け、用土の消毒、すすぎのところまでやっておき、株・鉢の消毒に入る。まずオーソサイド液を作り、株をひたしておく。で、ベンレートが無かったので農協までひとっ走り自転車で買いに行く。先週の日曜に自転車に乗ろうと思っていたんだけど、雨で乗れなくて、今日の日曜も雨模様ということで、今年初乗り。帰宅してベンレートで株と鉢を再度消毒。
 用土はとにかくすべての鉢のものを空けたので、いろんな粒度のものがごっちゃになっていて、それを分類することからはじめた。最初手で大粒のものを拾っていたが、そういやふるいがあったなと引っ張り出してきて、小粒と中・大粒を分ける。やっぱ道具は便利だわ。大粒はさすがに手で分類。これを鉢底石として使用した。
 小粒は水気をざっと切り、トロ箱のなかで購入した黒土とあわせた。ちょっと水はけは悪くなるが、自生地の寒蘭は軽石鹿沼土ばかりのところに生えていたりなんかはしないので、天然に近い土やバークを入れるといいということが「自然と野生ラン」に書いてあったので試してみる。
 しかし、植え替えをした15〜6株だが、結構根が傷んでいた。触るとスカスカするのは論外として、黒っぽくて大丈夫か?というものも極力捌いた。期待の「豊雪」は確か根が2本しか残らなかったような。「静」だったかもしれん。根詰まりするよりはましだと、かなり量も減らしたし長さも切り詰めた。新しい根が出ることが重要らしいので思い切りよくばさばさ処理したが、根を捌きすぎて株が傷まなければいいのだが…。
 途中、ガンダム最終回視聴のため中断していたが、視聴直後から作業再開。底に大粒や中粒の専用土を入れていたので、小粒に黒土を混ぜたものを入れ込む&完熟固形油粕肥料をやったところから。結局19時近くまで作業。終わりごろにはかなり周囲が真っ暗だった。
 今日は雨が降っていなかったら、残りの東洋蘭の植え替えもやろうと思っていたんだけど、断念。用土を洗うことを考えたらちょっと億劫になるわな。ただし、ロードヒポクシスの植え替えだけはやった。車で出かけようかと思ったんだけど、やっぱ億劫になって断念。
 結局ガソリン補給はしなかったんだけど、4月1日の暫定税率解除の時まで持つかなぁ?。ガソリンスタンドがそれに対応してくれない可能性もあるんだけど。結構残量がギリギリで、不安ではあるんですが…。