そういや最近日常を記録していないなぁと。

 今日は久しぶりに鉢物の手入れをした。先週あたりに目ぼしい東洋蘭は外に出したんだが、耐寒性の無い植物なんかも今日でほぼ外に出した。2月いっぱいかなり冷え込んでいたので、最近の暖かさはちょっと面食らう。
 園芸関係の話題はココログにスピンアウトしてしまったので、そういやこちらにはほとんど記録していないなと。東洋蘭でいえば、蓮弁蘭の雲南雪素に花芽が出来てました。それ以外の東洋蘭は植替えをしたいんですが、転勤があるかもしれないので迷ってしまいます。まぁ無いと踏んでいるんですが、あって引越しとなったらかなり大変にはなります。
 他のものだと、まずイカリソウの植替え。ビニールポットのまゝ放置していたのをスリット鉢に植替え。中国由来のものはわりと根が満遍なく散らばっていたんだけど、日本の園芸種「夕映」は根詰まりに近い形だった。細いヒゲ根状態なのだが、土を抱き込んで一塊の土くれみたいになっているのでほぐすのに一苦労。株分けをしましたが、小さいほうはどうなることやら。
 熱帯性のものはちょっと心配である。根を傷めて枯らすかもしれないので、ブーゲンビレアは一つだけ植替え。あとコエビソウ、ランタナ、パキスタキス、ジャスティシアなどを植え替える。根はしっかりしていたのだが地上部がないので、どう新芽を展開してくるのか心配である。ちなみにランタナは去年は全滅したので今年の生存はあまり期待できない。
 ちょっと香りのよい花木に興味が湧いたので、昨年から最近にかけて購入したものもビニールポットからの植え替えを行った。ロウバイはハートリッジワインだのを購入していたのだが、まだ動きがない。というか送られてきたのが生育不良株(そもそも購入先が芽だしを保証していないので、代金は返却されている。)なので、でればラッキー。もう一つのロウバイホワイトドレスも動きはないがとりあえず植替え。代品扱いのカラタネオガタマも剪定をして鉢に植替え。花芽らしいものがついていた。咲けばバナナに似たきついエステル臭がするらしい。以上国華園の購入品。
 サルココッカは園芸ネットでの購入品。送られてきたときからちょっときつめの香りがしていたんだけど、いまでは花がついてはいるもののくたびれていて香りはしない。ロニセラ・プルプシーはヤフオクでの落札品。今年開花しないという触れ込みだったが、送付時には花芽らしいものが出ていて、実は昨日開花、今日には香りが楽しめた。自分好みの甘い香り。イギリスではウインター・ハニーサックルというらしく、蜂蜜の匂いといわれれば、確かにそんな感じはする。ちょっと柑橘系の爽やかさもあって結構満足してます。まぁこれも植替え。ビニールポットの底では根がぐるぐる巻いていたので、ちょっと切断。
 部屋の中で簡易温室を作って入れていた洋蘭も外に出す。ミニカトレアはカイガラムシがついていたのでこそげおとし、消毒薬を東洋蘭ともども噴霧する。プレウロサリス二種は、嫌な予感がしたので抜いてみると案の定根詰まり。Pleurothallis restrepioides `Dragon Stone'のほうはまだ楽だったが、racemifloraのほうは鉢から抜くのにも苦労するほど根詰まり。後者は3つに株分けも行った。今年は花が見れるといいなぁ。ちなみにちょっと水遣りを間違えてポダンギスやマコデスを枯らしてしまっていた。残念。
 あとは新しく購入したアジサイを鉢植えに。山アジサイの「土佐涼風」はポット一杯に根が張っていて安心だが、洋モノのアジサイのうち、「ゼブラ」が挿し木で数ヶ月の状態っぽくて、根がほとんど張っていなくて心配。ロートシュパンツはそこそこ。山アジサイはともかく、洋モノは根がどれだけ張るのかよくわからないので、鉢の大きさが適当なのかどうか迷う。今年花が咲いてくれるかな?。
 まぁそんなわけで、かれこれ4時間ほどは外にいた。全般的には、思ったより芽が動いていないっぽいのでちょっと不安である。