長い休みになると、とたんに家の外に出なくても平気になってしまう。家の中にいるときも、｢えらい外は風が吹いているなぁ｣ぐらいにしか感じてなかったんですが、寒い寒い。灯油の減りも早いような気がしてたんですよ。
というわけで、食い物が無くなったんで買い物。正月価格になるんですが、普通の食材はいつも通りの値段のような気がする。お正月商品は確かにご祝儀相場ともいうべきもんだったですが。明日もスーパーはやっているんですが、明日の分も購入。どうせ明日一日家の外に出ないような気がしましたし。
しかし正月三が日全部出勤だと店員さんも大変だわな。会社制度が浸透して以来、唯一仕事を忘れて家族や親類が一同にくつろぐ時間だったはずなのに、その休みの時間ですら金に換算しようとするシステムってのはなんだろう？と思う。欧州では日本の正月に当たるのがクリスマスらしいのだが、その表層だけ取り入れた日本では聖夜を性夜にしてしまっているとのことで、あちらの宗教関係者はカンカンらしい。日本の商業主義と恋愛資本主義が奇妙な融合をしてしまい、それが欧米に逆輸入しているらしいとのことである。
NHKのワーキングプア特集、先のYoutubeでも見なかったんだけど、概要をまとめたサイトを発見した。
NHKスペシャル「ワーキングプア 働いても働いても豊かになれない」
NHKスペシャル「ワーキングプアII 努力すれば抜け出せますか」の感想
NHKスペシャル「ワーキングプアIII 解決への道」の感想
ちなみに、この企画はNHKの会長が橋本氏というNHKの技術畑の出身の人だったからこそできたらしい。自民党政府は特権階級の真実を伝えられてけしからんと更迭し、小泉・安倍・福田路線に忠実な犬を会長に据えるつもりということだ。
橋本会長の再任を拒否 ＮＨＫ経営委員会
ＮＨＫ経営委員会（古森重隆委員長＝富士フイルムホールディングス社長）は１３日、来年１月に任期が切れる橋本元一会長を再任せず、現在の執行部メンバーも次期会長候補としないことを全会一致で決めた。会長の任命権を持つ経営委が現職を対象外とする決定を下すのは極めて異例。資格要件を満たす人材を財界などから選ぶ方針で、約２０年ぶりに外部から登用される可能性が高まった。
なんで経営委員に民間の営利企業の人間を選ぶのか理解に苦しむが、財界と癒着した自民党がそういう制度に変えちゃってしまっていたらしい。ちなみに20年前の民間から登用した会長は、これまた欲だけでなく老人ボケした人であったらしい。
まぁんHKラジオでは自民党に都合のよい宣伝もしていたが、いちおう良心は残っていたという形か。
