伊藤忠、中国ＴＶ通販大手に出資 韓国ロッテと組む 魚拓
あれ、日経魚拓取れたっけ？。
2010/8/18 15:44
伊藤忠商事は18日、中国テレビ通販大手のラッキーパイ社（上海市）に出資したと発表した。韓国のロッテグループと共同で特別目的会社（ＳＰＣ）を設立し、ＳＰＣがラッキー社の株式約63％分を取得した。伊藤忠は取引先の国内アパレルの商材などをラッキー社の放送インフラを利用して中国の消費者に販促する狙いだ。８月上旬にラッキー社の株式を中国企業などの既存株主から取得。ロッテグループが50％以上を出資し、残りを伊藤忠が出資したもようだ。買収額は明らかにしていないが、ラッキー社の資本金は約８億円。４年後にロッテグループ、伊藤忠は両社の出資比率を100％とする計画だ。
ラッキー社の2009年12月期の売上高は約68億円で、中国のテレビ通販では業界４位。中国では消費市場の拡大に伴い、テレビ通販のニーズも増大する見通しという。
うーん、これ、中国の財界から見たらどうなんだろ？。日本の商材を売るためにマスコミの買収をしたと普通は見なすよな。これ、中国大使の肩書きを使ってゴリ押しするって、日本は経済侵略をしてくるのか？とか思ってるぞ。中国人とかしたたかだからな。そううまくいくかどうか。
日本という国単位でみると、もうデジタル・白物とも家電は競争力は無いだろう。先日行った旅行で、そんなに家電量販店に行ったわけでもないんだが、デジカメは確かに日本製のしかないのだが、売れてない。というか電気店にそんなに人がいない。自家用車も、一汽は見かけないわけでもないんだけど、圧倒的にVWのサンタナが多かったし、日本車売れてるの？といった感じだ。しかしアパレルねぇ。日本ですら中国産のが多いのに、逆輸出でもするのか？。まぁ私企業のすることだし、別に日本国全体のことを考えて商売しなくてもいいんだけど、大使の肩書きを使ってるしねぇ。また商売のノウハウを中国に勉強されて、ポイ捨てされるんじゃねぇの？。
なんつーか、中国とか通貨政策をはじめ、経済・金融政策は日本の失敗をよく研究して、なんとかやりくりしている感じだけど、日本の財界人ってのは昔した失敗を懲りずに何度も繰り返すよな。それもまさしく文字通り｢国を売る｣という形で。まぁ成功してたんまり税金を払ってくれるならそれもよし、でも失敗して税金で損失補填とか絶対するなよなと。
なんか日経の読み方が身についたのか、子鼠・ｹｹ中のは素直にスルーできるようになった。クズ経営者の動向は、これ、日経も晒しあげのつもりで記事にしてるんだよな。割と自民党寄りの雰囲気が少しだけ薄れてきたような気もするし。ま、読売ほどでないにしろ、所詮経営層向け新聞であることに変わりは無いワケだし。
