ゆとり教育の結果

 産経ソースなのが悲しいですが。
 【学力テスト】■アンケート■−補習授業が拡大

2007.10.24 17:05
 児童・生徒と学校に対し行ったアンケート調査では、学習時間や読書時間の増加、補習授業の拡大など勉強への取り組む姿勢が明らかになった。

 放課後に補習を行っているのは小学校6年で40.9%、中学3年で56.8%、夏休みなどに行っているのは小6で47.7%、中3では75.5%だった。

 国語力向上のために朝の自習時間などを利用した一斉読書を行っているのは小6で91.8%、中3で83.5%だった。

 平日の家庭学習時間は中3で3時間以上が9.8%、2時間台が25.7%で、平成13、15年度の教育課程実施状況調査よりいずれも増えていた。

 学習塾に通っている子供は小6で44.7%、中3は59.5%となっている。中3の場合、大都市では65.7%が通っていたが、僻地(へきち)では30.6%と、通塾が可能かどうかで大きく数値が違っていた。

 子供たちの生活習慣では、平日に朝食を家族と一緒に食べるのは小6で60.5%、中3で40.4%。夕食は87.7%、中3で80.1%だった。

 携帯電話の所有・利用率は「もっていない」が小6で71.6%、中3は39.8%。「ほぼ毎日している」が小6で9.2%、中3は33.7%となっていた。

 基本的生活習慣が確立している子供ほど正答率が高かった。だが、「勉強時間が多い」「テレビゲームやインターネットをする時間が短い」「家で学校の宿題をする」児童・生徒は正答率が高いなど当然の結果も多く、調査の必要がないとみられる質問もあった。

 一方、小人数教育や習熟度別指導など、正答率に明確な違いが出なかったとみられる質問は正答率との関連結果を公表しないことに対し、恣意的な公表との指摘もあった。今後、質問票の内容、公開の在り方も検討が必要だ。

 うーん、結局センセーにとってはミもフタもないのだが、少人数教育だのというシステムや、教員の指導力なんて学力向上には全然関係がなくって、アタリマエの話だが、ガキの勉強する時間が長いか短いかだけという話だったのサ…ということらしい。教員の増員なんて意味ないし、免許更新制はおろか指導力不足なんちゃらも無駄な制度でした。テレビゲームなどのお遊びの時間をどのように抑制させるかというのが優先順位が高いとなると、孟母三遷ではないが、環境の問題も大きいんだろう。あと別記事では就学援助を受ける子供が多いと学力は低いらしい。格差社会のなかでも、低所得層は格差の固定が教育面でも強力に作用するという小泉改革の偉大な成果が現れていると思う。ホント小泉・安倍は日本を壊したり、売国する事は超一流と言っていいな。これだけは掛け値なしに褒められる。世界一と言っていいだろう。