花芽の成長

 今日は勤務上では自宅待機扱いで、うだうだと過ごしていた。台風だと予定が狂うので困る。さすがにお呼びがかゝる時間帯でもないので、夕方には喫茶店に行ってマガジンとか、飯喰うついでにヤンジャン(というよりヤンジャンのチェックのついでに)を読んだりした。
 実は今日新しく、また寒蘭を購入した。これで20株を超えることになる。今まで購入したもののうち三分の一ぐらいは小苗で、花が咲くまでに数年かかりそうだ。初めてネットで注文した、「豊雪」や「神曲」、「静」などは3〜4条ほどの株で、充実はそんなにしてはいないのだが、今年花が咲く可能性が全くないというわけではないぐらいの微妙な大きさである。で、やはり花が咲くのが確実な株が欲しいと思うのは、まぁ初心者だから無理もないと思っている。
 実は去年、福岡国際らん展 in ヤフードーム 2006から帰還 - カタログ落ちで、寒蘭の花の実物を見ていないわけではないのだが、あまり覚えていないのだ。その時も興味が無かったわけでもなく、販売ブースにも行って安い株があれば買おうとも思っていたのだが、結局買わなかった。その時は一株1000円ぐらいでいいのがあれば買ってもいいかなというぐらいの意識で、もちろん何もわからずにちょっと立ち止まって眺めるぐらいだった。大抵の商品は店の前にあるワゴンに根巻き苗が平積みされていて、奥のひな壇にある鉢植えの万以上の株を見て、「こりゃ買えねぇな」と思っていたぐらいで、結局荷物になるからという理由で洋蘭すら買わなかったというレベル。
 そのときに花の咲いている株も販売ブースだけでなく国際らん展にも展示されていたわけで、そのときに入賞花なんかも見ているはずだが、殆ど記憶に無い。意欲があれば見るポイントもわかってくるだろうし記憶も強いだろうが、いかんせん蘭の一つぐらいという意識だった。だからこそ今回の購入株がどんな花を咲かすのか新鮮な気持ちで期待している。
 で、どうも花芽は地際から角が生えるような感じで生えてくるわけなんだが、「燦月」の花芽はもう15㌢ぐらい伸びている。一つの花茎に数輪咲くのだが、一輪の花がはっきり見えてきており、かなりワクワクしている。この花芽をナメクジなどの虫に食われる可能性があり、実は管理の甘い自分の手だと「あ〜ぁ」ということにもなりかねないが、とりあえず今のところは順調っぽい。

追記 画像をアップしてみたが、どうも見苦しいですわな。影が映っていて葉との区別がつきにくい。花芽は一番左の真っ直ぐ中途半端に伸びているヤツです。細いアスパラガスのような見かけなんですが、画像からはわかんないですね。