思いっきり重苦しい話でしたな。まぁどう考えても世相を映そうとしているとしか。
キャラ的にヒメジが大好きなんだが、その他にもつきよ姫とか素っ頓狂系キャラにスゴク魅力を感じてしまうんですよ。でもよくよく考えてみると、学園長などの思慮深いキャラ以外はしきみだけがまともなキャラであって、みんなどっかズれているんだよな。それがいいって話もありますけど。
まぁ当番回だとEDもノルマのようで。歌詞も専用のようで。手を差し伸べるローアングルのピンナップをokamaさんに描いてもらえるってのもポイント高いよな。次回はあざみの当番回のようです。その次がゆすらのようですが、ここは一つ、その次にはつきよ姫の当番回もやっていただきたい…ってもう全話作り終わってるんだよね。話のほうは。
今回は特にわかりやすい作りだったんだけど、前々回の植物少年のときのハヤトの｢うまいメシと味噌汁があったら、得体の知れない草なんて食べなかった｣発言*1など、やはり世相に切れ込む要素が入ってますな。
やっぱり前期のほのぼのとした雰囲気は、日常の大切さを丁寧に描写したものってことで間違いなさそう。決して贅沢ではないんだけど、かといってマンネリで退屈でもないんだよな。のんびりはしているけどね。
説教臭いからという理由ではなく、この作品の真意を掴みかねて視聴対象から外している人が多いと思いますが、つくづくもったいないと思う。まぁ見る見ないは個人の勝手ではあるが。
*1:別にステーキとか刺身なんかの分相応な豪華な食い物を所望しているわけではない。
