うーん、展開が第1期と一緒なのか。
まぁツッコもうと思えば、ツッコめないこともないのだが、菅野がすべてを代表してるだろうしわざわざ理屈のわかってることを繰り返さなくてもな。前期でネウロイとの対話云々があって、その話を進展させるつもりはおそらくないのだから、大きな話としてはもう前期で終わっているのであり、本作は時間軸として前期と繋がっているとはいえもう外伝ぐらいにしか位置づけられないわけで、ある意味もうディテールしか見るべきところはないと割り切るべきなんだろう。ネウロイ云々の話にしたって、なにかスタッフが世に問いたいメッセージがあって、それにネウロイを関わらせているってワケでもなく、単にフミカネ絵の飛行パンツ少女を映像化するための方便でしかないのだから、そういうのを求めること自体が筋違いと理解すべき。
とはいえ、そういうキャラありきのご都合主義ばっかだとテキストを起こすほうもやる気はでないはずで、そういうのが設定だとか、萌えアニメではキャラの修飾要素でしかないちょっといゝエピソードあたりに世相を反映させたりするだろうから、それらのいろんな延長線上の交点に浮かび上がるものをぼちぼち見つけながらあーでもないこーでもないと思案していくつもりではある。前期が理想の職場像であったというのであるならば、今期は何年か経って少しは変化があった労働環境についての言及があるかもしれないしだし。
