史上最強の弟子 ケンイチ 第12話「新たなる敵!辻新之助」

 わかりやすいバカ登場。
 なんつーか今までと雰囲気が違う。敵は悪役っぽいのに妙にすがすがしい。ケンカといってもじゃれてるみたいだな。ケンカは気合だといわんがばかりなんだが、それに耐えうる訓練をしているみたいっぽくてそれはそれでいいかもしれない。
 たぶんそういうことは考えていないんだろうが、ケンイチ一人にたくさんの師匠がついているってのは、昔は地域で子供を見ていたってことの構造に似せてあるんだろうか?。それぞれの師匠が個性豊かで各人の立場から助言をするってのは、昔はいろんな職業の人がそれぞれの立場で子供に接していたというのと似ている。少子化もあいまって、多数の大人が少数の子供に関わっていくって未来にも繋がるんだろうなねぇ?。今ですら働くだけで精一杯なのに、今後の高齢化で労働層にさらなる負担がかかりそうではあるんだが。