けものフレンズ 第4話

 バスのバッテリーはいつまで持つのか。
 砂漠と迷路を通り抜けるの巻。図書館が健在なのかどうかわかんないが、図書館に行くまでにいろいろな気候帯を通り、特徴的な動物を紹介するって体裁だろうが、今回は何故にツチノコ?。いちおうまっとうには実在しないと判断されるべきもので、実在しないからこそそのキャラに絶滅云々言わせてたんだろうなとは思った。まぁ順当に考えて、人間は基本的に絶滅、かばんちゃんは最后の生き残りぐらいという想像がつくが、それにしても人間は絶滅したのか絶滅させられたのかちょっと気になる。かばんちゃん以外のキャラは動物の擬人化ではなく、動物がサンドなんちゃらによって、元の性質をかなり受け継ぐ形で人間に似せて出現したもので、それを総称してフレンズといってるらしい。が、そこでなぜにそれらの名前をフレンズというのかというのを考えてもいろいろ趣き深い。
 毎回元の動物を紹介するシーンがあるのだが、普通実在の動物の映像を使うと思うのだが、それを見せずにアニメ画を見せるという意図を考えるのも面白い。アニメスタッフが何かのネットの記事で子供にはぜひ動物園に行って実際の動物を見て欲しいなんて言ってたらしくて、普通このアニメを小学生ぐらいの子供が自発的に見るなんてあまりないはずなので、おそらく子持ちの親とか、中高生ならダイレクトにそう言ってるんだろうなと思うと、これまたいろいろスタッフも思うところがあるんだろうなと想像されて面白い。
 いやまぁ本編は相変わらず不穏なんだが。