で、頭に血が上ったまゝなんですが

 ちょっと以前から気になっていたのですが、もう一度目にして言及しておかなければ忘れてしまうと思いまして…。なのは なんですが、聞く耳を持ってもらえないのなら力づく というのを気にされているサイトさんが多かったですねぇ。まぁ言いたいことはわかるんですが、世の中そんなに甘くありませんよと。
 他の可能性もあるとは思うんですが、そもそも聞く耳を持ってもらえない(静かなのか騒がしいのかは全く関係がない)ということは、相手は通さなきゃならない筋はわかっているんだけど、わからないふりをして自分の都合をごり押ししてくるというパターンが一つ。まぁ上司がどう考えても自分の出世のための本来しなくていい仕事なのに、業務に必要だからとか、実際には無い法律を盾に無理難題を言ってくる場合など、特に力関係で論理を無効化してくる場合があります。もう1つはそもそも相手に理解能力が無く、話し合いという手段自体が無意味である場合ぐらいですか。まぁ理解能力があろうと無かろうと実際に理解していようといまいと、話し合いが通用しないという時点でそれによる解決を図るほうがバカだろうという場合がほとんどです。だから拳で語り合うというなのはの態度は、現場で泥にまみれていると理解できるような気がするのですよ。なんで相手に歩み寄りの態度も無い*1のにその土俵でわざわざ戦ってやるんだよ!、相手が正しいのならともかく、間違っているのなら相手の土俵に立つこと自体正当性を相手に与えかねないので、力があるのならパワー勝負に持ってくほうがどう考えても有利だろうということで。以上。

*1:もしくは調整能力も無い