魔法少女リリカルなのはA’s 第9話「クリスマス・イブ」三万

 魔法少女トラジェディカルはやて?。
 気になる点はかなりあるんですけど、物語としてはうまい作り方のように思えます。仮面の男が出てくるまでの緊迫感あふれる描写、ホントになのは・フェイトとヴォルケンリッターを対面させるし、熱きおとこ乙女の対面をさせるしで私自身が大泣き寸前でした。もちろん仮面の男登場時より「アレ?アレ?」状態ではあったのですが。2人出てくるってところではたまた「?」ですよ。
 淫獣はなのはとフェイト団欒のときにいなかったのですが、もしかして図書館で居残り?。アルフは肉までご馳走になっているのに御主人様の危機の時にはどこにいたんですか?というツッコミはおいとくとして、やっぱり仮面の男ですよ。2人居るということからヴォルケンリッターより上位の闇の書の管理プログラムという線も考えられるのですが、一人がカードをデヴァイスにしていることや、次回予告の思わせぶりな仮面の落ち具合から考えると、やっぱりクロノ親父の線も捨てきれません。2人居るということでそれはやっぱり術を使っているのかも知れず、以前なのはを倒して不可能なスピードでフェイトを倒した描写がありましたが、2人居るのであれば何の不思議もないとはいえます。少なくとも闇の書が完成時にあるじが直さないといけないから、クロノ親父がはやておよびヴォルケンリッターに闇の書を完成させて、その瞬間に闇の書を直すという線はなくなりました。仮面の男がクロノ親父だとして、闇の書にいいように操られていただけなんだ、本当はいい人なんだという結末にするのであれば、よっぽどの描写がないと怒ってしまいそうです。
 シグナム・シャマルは闇の書に取り込まれてしまった*1ことが確定なわけですが、これからどうするんだろう?。都合よく復活させるということが考えられてこれまた油断がならないわけですが。
 

*1:リンカーコアだけが蒐集されたという描写ではなかったような気がする。