PulsiumにMINOURA AB-1500をつけた。

 いちおうパルシウムはロングライド用という位置づけで購入したので、1.5㍑用のボトルケージをつけることにした。自分MINOURA AB-1600は最初BMC SL-01に、そして常用車切り替えでシルクロード600に付け替えていたのだが、そういやブラックカラーのがあったはずとネットを探してみたらなんと生産終了。MINOURA AB-1600、海外他製品より評判良かったと思っていたのだが、売上が悪かったんだろうか。根気強くネットで探していると、密林で一世代前のMINOURA AB-1500を見つけ、これが運の良いことにカラー・ブラックだったのでポチっていたのだ。


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 割とギリギリ。結果的にパルシウムのフレームサイズMでなんとか嵌ったが、今度フレームを買うときは用途とサイズには気をつけなきゃとは思った。


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 ボトルケージ上端部。ホントに余裕がない。


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 1.5㍑ペットボトルを入れてみると案外余裕はある。


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 上から見るとクランクに干渉しそうなほど接近しているが、ペダルを漕いで当たることは全く無い。見るとやきもきするのに不思議なもんである。



 あと、長らく放置してたシルクロード600にリッチーコンプストリーム2を取り付けた。で、ブラケット位置を決めるためにも久しぶりに乗ったのだが、前後が窮屈な感じ。コンプストリーム2のリーチは短めなので、その分ハンドルが近くなったと思われる。が、これまた不思議なことにしばらく乗っていると慣れるんだよな。パルシウムはどちらかというと前乗り気味になっているんだろうか。相対的にシルクロードは後ろ乗りになるんだろうが、ポジションが変化しても人間の体がその変化に対応するというのはわかっていてもちょっとした驚きではあった。


 で、ハンドルだが、これはパルシウムに最初取り付けたように、ハンドル末端部が水平になるようシャクリ気味にしてみた。アナトミックの直線部分が握りやすいように調節こそしたが、これでしばらく乗っていると、ハンドル水平部分(要するに潰し加工の入っているウィング部分)の上端がほぼ水平になり、これが割と具合が良い。今パルシウムに取り付けているコンプストリーム3は、下ハンの部分を煮詰めて極力握りやすいような角度にしているが、この水平部分の上端が上り坂のように角度がついている。で今回シルクロードに付けた2に手を乗せたほうがかなり楽に感じてしまうのだ。なんか突き詰めていくと案外ウィング形状のハンドルのセッティングって難しいもんだなと思ってみたり。バーテープを巻くのはいつになることやら。



 あとシルクロードに乗ってみて再確認したのは、革サドルの良さ。シルクロードにはブルックスのスウィフトを付けているが、これがパルシウムにつけているアスチュートよりしっくり来る。アスチュートも悪くないんだが、やはり体型に合わせて変化する革には敵わないということかな。まぁ革サドル重さが半端ないんでそのへんは考えどころである。今どきのサドルだと軽量なものは100㌘とかそんなだし、平均的なものですら200㌘ぐらいで、500㌘を超えるのがあたりまえの革サドルに比べると雲泥の差。とはいえ、自分立ち漕ぎはほぼしないので重さが乗りに影響するということはほとんどない。なんかベストを尽くそうと思えば結構難しいもんだなぁ。

式姫の庭のサ終の衝撃からかなり精神的に落ち着いてきた。

 まぁあいもかわらず庭について書き散らしているわけなんだが、この行動って要するに喪に服すということなのではなかろうかとふと思ってしまった。特に逝去の直後は精神的に不安定だから仕事?をするにしても使い物にならないだろうし、故人を偲んで思い出に浸れるときに思いっきり浸ってとにかく悲しみを吐き出すということはそれなりに合理性のあることなんじゃなかろうか。


 さて、庭というより式姫のキャラクター性だが、本邦だけでなく海外のスピリチュアルなものを題材にとってきているわけで、そのへんの取捨選択の優先順位がよくわからないところではある。が、ゲームを始めるに当たり、運営も基本種にはそれなりに思い入れを持てるものを選んだであろうし、レアリティが高くなるにしたがってどういうものを系列に加えていくかの概略も決めていただろう。
 で、キャラクター化なのだが、これはどちらかというとマスコットキャラのデザインが基本。面白いのは特に初期のキャラクターは「女神」をモチーフとしてる回復姫以外は、女性キャラクターなのにセクシャリティが不明なものが多いこと。ソシャゲだとたいていキャラクターのセクシャリティははっきりさせるのが定番だと思うんだが、これは思い切ったなと当時もぼんやり思っていた。あと、自分が興味を強く惹かれた要素である「和風」であること。特に自分がやられたと思ったのは、
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 基本種の天女。自分、別に天女が推しキャラでもなんでもないのだが、このキャラデザの画風、特に羽衣を形作ってる毛筆でずももももっと描いたこの力強さにちょっとした衝撃を感じていたのだ。もちろん他の基本種もだいたいが強いタッチの絵柄ではあるのだが、この羽衣にはかなわない*1と思う。結局サービスが継続していって、新しく式姫が追加されていくわけなんだが、それらはだんだんアニメの萌キャラに近づいていってしまい、別にそのキャラデザがダメだというわけでもないんだが、なんかせっかくの和風テイストを潰してしまわなくてもという気はしてた。


 庭に出したときのドット絵もあって、先日述べた通りの「遊び」のアクションなんかも楽しみの一つではあったのだが、時々恒常キャラの使い回しから、リデザインされることもあってちょっとした楽しみもあった。まぁ他のゲームで使っていたものからの使いまわしということもあるのかもしれないが、そうだとしても派生キャラにも専用のドット絵が加わるというのはちょっとした変化として嬉しいものである。


 他のゲームの使い回しがコスト削減の有力手法ではあるのだが、どうやら物怪のデザイン、それも女性にちなむものは庭オリジナルであったらしい。特に特別な物怪に採用されているゆきわらしだとかカラカサだとかその他結構そういうものであるらしい。


 キャラによっては露出が高いものもあるのだが、やはりセクシャリティを強調しない方向のキャラデザだったのが、このゲームを落ち着いたものにしてたんだろうなと思う。自分、気がついたらやってるゲームの殆どが女性であることを押し出したキャラデザのものが多くって、やはり庭にはそういうものより心のオアシス的なものを求めていたんだろうなと思う。



 サ終を控えて、攻略の楽しさの片鱗を味わったのもありがたかった。攻略組の育成に取り掛かり始めた頃にサ終が決まって残念ではあるが、それでも裂け目を黄泉平坂更新の度に攻略していたか?といわれると疑問だ。サ終が決まった直後の虹五連で一枚引いたとはいえ超知流改は作っていたと思うが、その後に育成した超ファラだとか京織姫、京閻魔、京やたのひめあたりは、ログボで虹チケを毎日三枚、黄泉平坂報酬が豪華になった、素材回収の討伐地の回数増加、合成確率ボーナス、庭コンの報酬が豪華になったなどの原因が大きいので、サービスが続いていたらいなかったと思う。自分でも特別な式姫極の憑依も含めて攻略組がかなり充実したなと思ったのだけども、結局裂け目は新規追加も含めた子~亥の全13ステージのうち、クリアできたのは5つだけだったから、やはり重課金の方々には敵わないなと思った次第。


 庭のサ終で、自分のメインPCのCPU負荷が結構下がっていてこれもちょっとした寂しさがある。負荷が下がったんだから喜べば良いものなのに。ルーチンワークが大半で、時間もかなり喰うのでプレイ負荷も大きかったのだ。他のゲームと並行してたし、アニメを見ながらってことも多かったわけだが、デイリーで討伐地を周回して、金銀や各種の実、その他育成に必要なアイテムを回収しているとなんのかんのいって2~3時間をルーチンワークで消費してた。そうであっても、タブを常時開いて起動し放しだったし、旅行に行ってすらも毎日ログインだけは欠かさずしてた。気がつけば艦これに次ぐプレイ日数になって、愛着だけは艦これを凌ぐものになっていたから本当に残念である。
 サ終直後に吐き出したいものをすべて語り尽くしたわけではないのだが、それでも大体言いたいことは書けたかなという感じ。おそらく明日からは庭に関しての言及は少なくなると思う。

*1:次点で舶来の戦乙女f:id:corydalis:20190729213656j:plain。これ淡い色使いと相まって、まるでステンドグラスから飛び出してきたかのような画風。個人的には天女と戦乙女が式姫の良デザインの双璧だと思う

PCハングアップでついに自分のPCから庭画面消える。

 だいぶ精神的に落ち着いてきた。昨日まで、他のゲームをやって一息ついたら、「そういや行動力が溜まったろうからデイリー周回なんかやらなきゃな」と、庭を起動していたタブにカーソルが行こうとしてたのだ。うっかり庭画面の維持ができなくなってしまっていたが、置物や式姫は変化しなくても、ときどき思い出したようにBGMが流れてくるので、それを聞くのが辛かった。


 さて、庭だが、運営として開始一週間で登録1万、一年で8万とは、艦これなどと比べたら少ないが、ブラウザゲームとしてはまずまずの確保数らしい。しかし登録者数が少なければ当然課金額も少ないわけで、よっぽど根強い人気を保てなければやはり寿命は来てた、というかサービスの限界がすでに決まったと言ってよいのだろう。初期のころのメンテ情報を見てみると、レアリティの低い姫のガチャで課金を促していて時代の変化を感じる。その後レアリティの高い姫をインフレさせていくのだが、基本虹チケ一回800円のガチャで3%ほどの確率で、改前提とはいわないまでも、やはり二枚引いて改にしたほうが使い勝手が良い。どうしてもほしい札に関してはそれなりに課金が必要だと思うと、そのへん艦これのインベントリ課金のほうが薄く広く負担させることになるので、艦これうまい回収方法*1ではある。


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 庭の不思議なところは、そもそもトップバナーに箱庭&式姫育成とあり、箱庭という地味なジャンルでこれだけサービスを継続できた所。討伐地で戦闘するのも本筋ではないし、手持ちの充実度と相談してやれる討伐地までやればあとは自分のできることをしていけば良い。こういう敷居の低さは自分にとってもメリットだと思うのだが、とっつきやすいということは離れやすいということでもあって、それがDAUが減少していく原因にもなったのだろう。が、別にとっつきにくいゲームが離れにくいというわけでもないので、そのへんのバランスは難しいところだったのではなかろうか。


 討伐も、いわゆるゲームとして面白みがあるというほどのものでもない。というか、他のサービスでも戦闘がゲームとして面白いというものはあまり見当たらないから平均的といってもよいだろう。初期状態から討伐地をクリアしていく過程とか、手持ちが充実したら黄泉平坂などで腕試しはそれなりにゲームとして楽しめるのだが、これは他のゲームでもそうなのであって、やはり庭の特徴は箱庭であることだと思う。


 箱庭でユニットがなんかアクションをするといっても定型的であってバリエーションが豊富というわけでもない。庭における置物も全体で120だし、七福神や薬屋や盆栽などの実用的な置物を置いてしまうとさらに庭における数は減る。結局庭コンに応募するときも、庭全体を飾るということが土台無理なので、SSを撮る範囲内だけで配置を考えることになる。しかも置物の数が増えると動作が重くなるわけで、庭コンに応募しないときは基本置物の数は少なめに自分の庭をデザインすることになる。


 しかし、それは逆にプレイ時間のほとんどをユーザーが目にする、日常の庭の状態があまりごちゃごちゃしないということでもあって、落ち着きが現れることにもなる。本当に季節感にあったデザインを際どく実現したいのなら、それはむしろ艦これの家具のように、ユーザーの自由度が下がることにはなるが、配置できる余地を少なくして、そのかわり置物そのもののデザインに凝ることにしたほうがかえってユーザーが喜ぶような気はする。


 が、サービスが継続していき、庭に愛着を持つユーザーが濃縮されていったわけだが、自分も含め彼らが何に価値を見出していたのかをつらつら考えてみると、結局それは「見慣れた風景がそこにあること」なんじゃないかとふと思ってしまった。サービスの後半は、特別な式姫を確保するためのキャンペーンが周年行事になっていたわけだが、今年確保しきれなくてもまた来年あるという要素が大きかった。すなわち、キャンペーンからして年中行事のようになっていて、春になれば花見をし、秋になれば月見でもし、年末になったらそういや正月のために餅つきでもしとこうかというあの感覚だったのでは?と思うのだ。そこは同じことの繰り返しであっても、それほど「飽き」は感じさせない。変化自体はちょっとでよいのだ。庭の置物についてもそうで、見栄えのある置物がとっかえひっかえしていなくても、ちょうど家に帰ればいつものところにいつものモノが置いてある、そういうものでよいということなのではなかろうか。せいぜい飾ってある花が季節によって変わるその程度の変化でよくて、ユーザーによってその変化も必要なければ別に一度デザインした庭をそのまま眺めているだけで、それが自分にとっての「居場所」になっていたのだと思う。
 なので、サ終になるとそれまでの庭がある日常が壊れるから精神的に不安定になるのだろうし、逆に、庭がないのが日常になるとそれが当たり前になっていくのだろうと思う。


 アピリッツの運営している他のゲームが、アルフヘイムやゴエティアであり、式姫モノも結局残ったのはかくりよだったわけで、ゲーム人口を俯瞰して何をユーザーが求めているのかを考えると、やはりあまり毛色の変わったジャンルでは収益につながらないんだろう。それを考えるとこんなマイナージャンルがこれだけ持ちこたえたのは個人的にそれなりに価値があったんじゃないかと思う。所詮PCゲーなんてサブカルに過ぎないわけだが、しかし上記の通り一定数のユーザーにちょっとした居場所としての価値を提供できたというところから、なにか文化的とはいわないまでも、「欲望実現のためになにか追い立てられるような状態になる」というところから一線を画すものとしてそれなりに存在感を示せたんじゃなかろうか。他のサービスもそういう側面がなければなかなか生き残れないし、事実多かれ少なかれ取り入れられているとは思うんだが。

*1:もちろん艦これのメインの収益源は母港課金ではない

式姫の庭、サ終のゴタゴタからちょっと落ち着いてきた。

 一ヶ月残すという掲示板も、誰も書く様子がないし、某巨大掲示板の庭スレもサ終までにdat落ちしており、他に庭ユーザーが集う場所もなく、ホントブチッと途切れた感じ。昨日ゲソのゲームリストから消えたが、アピの公式ゲームトップからも消えており、どうも掲示板には素直にはたどり着けないようになっている。確かに公式の態度からしてこれでは誰も集ってこないわけだ。



 ゲームがなぜサ終になったのかを考えてみても詮無きことなのだが、いちおう庭の歴史をいろいろ眺めていてあれこれ考えていた。正直ゲーム寿命が尽きたんだろうなという結論で何の変哲もないが、サービス開始までさかのぼってあれこれ書き連ねてみたい。いちおう庭トップページのお知らせ(メンテ情報など)で時系列に確認できるのだが、そのへん攻略Wikiは見出しにバナーを使っており、これがとても見やすい。あまりメンテ情報の細目を全て確認するのも面倒なので、バナーで概略を確認しつつ、気になるところは内容をチェックするという形で振り返ってみた。

 アピに会員登録すれば参加できた模様。

  • 正式サービス開始2013年2月14日
  • 開始一週間で一万人突破
  • 庭コン応募開始2013年4月2日
  • 台湾版決定記念キャンペーン2013年4月23日
  • 2万ユーザー突破記念キャンペーン2013年5月28日
  • 3万ユーザー突破記念キャンペーン2013年6月25日
  • 4万ユーザー突破記念キャンペーン2013年7月30日
  • 中国語版開始記念キャンペーン2013年8月27日
  • 5万ユーザー突破記念キャンペーン2013年9月17日
  • カムバック&初心者応援キャンペーン2013年9月24日
  • 6万ユーザー突破記念キャンペーン2013年10月29日
  • 7万ユーザー突破記念キャンペーン2014年1月21日
  • カムバックキャンペーン2014年3月11日
  • iOS版サービス開始記念キャンペーン2014年4月1日
  • 8万ユーザー突破記念キャンペーン2014年5月13日

 ここでゲソてんのサービス開始

  • 9万ユーザー突破記念キャンペーン2014年6月17日
  • 10万ユーザー突破記念キャンペーン2014年7月29日
  • 11万ユーザー突破記念キャンペーン2014年9月24日
  • カムバックキャンペーン2014年10月7日
  • 新規応援キャンペーン2014年11月18日
  • 12万ユーザー突破記念キャンペーン2015年6月9日
  • 13万ユーザー突破記念キャンペーン2016年5月31日


 となっており、以後ユーザー数にちなむキャンペーンも新規やカムバックの勧誘もほとんどしなくなっている。これを見ると、大体サービス開始一年で約8万、その次の一年で約4万、その次の一年では約1万しか増えなくなっており、あとは新規ユーザーは増えてないと考えるのが自然。これはあくまで登録者数の話なので、実際にアクセスして遊んでいるユーザーはどんどん減っていたのだろう。どっちにしろ開始三年で登録者が頭打ち、後はDAUが減り続ける中、三年頑張ったということになる。


 自分、庭のゲソてんでのサービス開始からしばらく様子見をしてからゲーム登録をしたと思っていたのだが、登録開始日時を確認したらなんと5月14日だったから、サービス開始から一日ぐらいしか経ってない。もう思い出せないのではあるが、事前登録もなかったような気がするし、いきなりゲソてんのマイページにデカデカと宣伝バナーが出たらほぼ間髪入れずに庭に登録したみたいだ。ちなみにこの確認方法、ゲソてんではゲームを所定回数遊ぶと「バッジ」なるものが貰える。それをチェックすると、そのゲームにログインした日時がわかるのだ。自分の場合、「はじめての式姫の庭」取得が上記の通り2014/5/14、式姫の庭5が2014/5/18、式姫の庭10が2014/5/23とある。他にも50、100、500、1000などもある。が、ゲームリストから削除された現在、取得したバッジの確認もできなくなってしまった。
 最初はチュートリアルなどのゲームプレイをして、以後ログボをもらうためだけにログインしていたとはいえ、それでも毎日アクセスしてたんだなとわかるとちょっと感慨深い。


 さすがに今日は胸が締め付けられるというほどではなかった。実は努めて運動するようにしたのだ。疲れてしまうというのも一つの解決方法なのかもしれない。

式姫の庭、ついにゲソのゲームリストから消える

 いちおう掲示板は一ヶ月は運用してるという話なのでこれは続けるべきだと思う。とはいえ、集金効果も集客効果もないサ終タイトルを表示し続けるのは商売としてやってられないというのはわかるが。
 もちろんマイリストからも消滅。常時起動させ続けていたタイトルだったから上位に表示されていたし、いつも表示されていたところにバナーがないのはちょっとした衝撃。
 さすがに一日中胸が締め付けられる感覚は和らいできたが、でも気がつくと庭のことばかり考えてしまっている。自分、ペットを飼うことをある意味バカにしているところがあるのだが、それというのも今回のサ終に限らず、そういう馴染みのものに依存してしまう構造が予想できてしまうという側面が大きい。人間の弱さとでもいうべきことだろうが、ヘンな話、自分にもその弱さがあると自覚しているからこそペットを飼わないし、飼っている人をバカにしているところがある。
 ペットと同列に語ることができるとも思わないんだが、正直自分がゲームごときにこれだけ精神的に依存しているとは、うすうす気づいていたとはいえ、やはり本気では信じていなかった。要するに中毒になっていたわけだ。国連かなんかがネットゲームを依存症として病気扱いするのも大いに判る。そういう意味ではお気に入りのゲームがサ終になったのは客観的に見て自分にとってはよかったことなのかもしれない。


 昨日の段階で、メンテ時と同様箱庭が維持されている状態…というのが終わってしまったのだが、それまでいくつかのSSを撮っている。
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 舞台周辺。ABA♥TENは暴れん坊天狗の略称で、これ式姫シリーズでコンサートを開くユニットが設定されている。一人はタイトル通り天狗だが、あとかるらと他にいたはず。ABATENに限らず、式姫がよく舞台の真ん中で歌う様子(音符を出すのだ)が見られたりする。舞台の前に式姫が座っているが、これはひな祭りの置物。お内裏様と三人官女の敷物になるのだが、これ、式姫を座らせるのに非常に効果的な置物だった。一旦これに式姫が座ってしまうと、叩き起こさない限り座り続ける。
 あと七福神が見えているが、これは庭に置くと討伐時の式姫のステータスが何がしらUPされる置物。
 右下の横断幕は5mapの最終討伐地クリアで貰えたものだったと思う。


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 右下で京やたのひめがアクションしてるのが、いわゆる式姫の「遊び」になる。サ終時には運営の好意ですべての式姫の遊びが解放されたが、これは本来同じ式姫(ランクアップも含む)の累計所持枚数が4以上で見られる特典。
 あといくつかの贈り物を生産するお店などが見える。きちんとした店構えのうち、手前は天女?の薬屋で、ここで生産されるステータスUPの薬にはとてもお世話になった。奥のは雪女のかき氷屋さん。HP回復薬になっているかき氷を生産するのだが、生産時間がとても短く、初期のうちはとてもお世話になった。
 あと4つ並んでいる盆栽があるが、これが梅桜柚杏を生産してくれる。それぞれ式姫のレアリティをUPするときに必要なもの。時間制なので蓄積に時間がかかる。それでコンテンツ消費速度を抑えてたと思う。
 下に白い柵が見えるが、式姫に贈り物をするときには該当の姫をここに閉じ込めて投薬などを行った。逃げたり、他の式姫に横取りされるのを防ぐため。



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 超ファラがクリックされたときに見せるセリフを出してる。好感度によって三種類ある。あと金の置物がそこそこ見えているが、大きなこうめ像以外はたいてい討伐地に式姫のステータスをUPさせるもの。屏風や野点傘、あと一枚目に見えている剣だの畳茶釜などは黄泉平坂最終層クリアでもらえる踏破の証を納品するとゲットできる。自分長らく最終層を断念していたのだが、サ終が決まって攻略組が充実したところで、踏破の証と引き換えてもらえる踏破の証・仮を毎日ゲットしてたので、金の置物はコンプできた模様。
 青のトロフィーが見えているが、これは庭コンの報酬。投票作品にエントリーできたご褒美。一年前と最後の庭コンで貰えた。今、庭のトップサイトに庭コンの最終作品にアクセスできるようになっていて、不肖ながら自分の作品も見られることができる。置物を並べるだけでバランスも作り込みもしていないから誇るつもりもないが、サイト閉鎖まで飾ってもらえる栄誉は正直ちょっと嬉しいものがある。


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 okamaデザインの7周年記念の紫の君の遊びアクション。恒常紫の君と似たようなアクションなのだが、結構派手で見栄えがする。


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 京織姫の遊びアクション。恒常や特別な織姫と比べてこれまた派手なアクション。なんかこれだけで作ってよかったと思わされる。



 これでサ終後の庭の様子はおしまい。どうせブラウザに読み込んで箱庭を表示するモジュールは既にあるわけだし、ちょっとした手直しでローカルでも、このように置物を自由に置け、式姫が遊ぶようにできるとは思うんだけど、もう庭チームも開発は他のゲームに転向しているだろうし難しいだろうな。艦これのようにユーザーが多ければ、ローカルにダウンロードされるプログラムを改変してローカル用のに組み換えができる人がいてもおかしくないのだろうけど、そのような人が仮にいたとしても問題は置物や式姫のデータだろう。一旦全部取り込めば可能ではあるが、データベースに参照するところが、実際サーバーが機能してなくて読み込み不可なので、個人ごとの構成を再現できないし、全部開放ってわけにもいかんだろうしね。掲示板で要望していた人もいるのだが、需要数を考えたらとても商売になるとも思えないので無理だと思う。ええとこデスクトップアクセサリになることを願うぐらいかな。それすら採算合わないと思うが。

式姫の庭、最後のその時

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 さんでぃーとは3Dのこと。かくりよの「朧」だろう。


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 掲示板とはチャットとは別口にある掲示板。雑談タブに式姫の庭サービスへの感謝を込めてというタイトルでスレが建てられておりそのことと思われる。ちなみに自分もレスした。


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 一ヶ月残すというアナウンスはここでしか行われなかったからサ終のこの瞬間に立ち会えず、このアナウンスも目にしなかった人は気づいてないんじゃないかな?。実際掲示板の書き込みもサ終以降数レスしかなかったし。



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 まぁこのアナウンスだと、担当が全チャをチェックしているのだと思われる。


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 いちおう自分もこの直後にチャットに感謝の書き込みをした。


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 なんと運営がこうめに扮してアナウンス。いつもメンテ前30分前と5分前にはログアウトを促すアナウンスをしてたから、そういう形のがあるんじゃないかと思っていたけど、この様子だと前から準備していてその時間が来たら自動的にアナウンスが出るようにしてたんじゃないかな。が、一時間前あたりから書き込みをするユーザーが増えていて、もうこの時間だと召喚と併せてチャットが流れる流れる。おそらく運営もこんなにチャットの書き込みがあるとは思っていなかったのでは?。
 自分ゲソてんがメインのプラットフォームなのだが、かくりよはやってめんどくさくて脱落しているし、星海はチャット機能なんてなかったから、アピリッツのゲームの人気のほどはよくわからない。いちおうかくりよが式姫projectのメインの収益源のような感じだが。
 サ終の瞬間から数時間後のゲソてんのゲームランキングは次の通り。



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 サ終というのを聞きつけてそれなりに集まったようで16位になってた。まぁ見てもらうと判ると思うが、ゲソてん、やりこみ系のゲームも有りはするが、基本のんびり系のが多い。で、三ヶ月前のサ終告知あたりのときにもチェックしてたんだが、下から10~15ぐらいの順位をうろうろしてた。全体で70ほどのゲーム数だから、やはりゲソ内でも低迷していたと言えるだろう。とはいえゲソは他社のゲームを引っ張ってきてる場合ちょっと特殊な扱いになってる。昔はios版など、アピリッツ本鯖とは別に運営されていた鯖があった。ゲソの場合は別鯖ではなく、アカウントはアピ本鯖とは別で基本ゲソのが適用されるが、しかしそのゲソ垢を挟んで直接アピ本鯖につながっていたという形になる。式姫の庭はワールドワイド展開していて、日本で複数鯖運営していた他に、中国鯖(基本台湾向け)、英語鯖などもあったのだが、数年前に全部やめてアピ本鯖に統合するという形にはなっていた。ちょっとわかりにくいのだが、約一年前になんでかPS4版サービスが開始されてそれは本鯖なのか別鯖なのかちょっとわからない。
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 しかし別鯖は全部閉じたのにフラッシュサポートがなくなるということがわかっていて、なんで一年前のタイミングで新たにPS4に進出したのかよくわからん。


 さて、幕引きの前に3mapまでの討伐地再訪の他にもいろいろお別れをしてきた。


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 おでかけからの帰還のSS。おでかけは式姫に担当させることで、おでかけした式姫に経験値が溜まったり、おみやげとしてちょっとしたアイテムを持ち帰ることがあったり、24時間ごとに基本種の式姫を連れ帰ってくれてたりする。まぁ育成の一環だろう。経験値に関しては一挙に数千単位貰えたりするので、レアリティのLv10以上では効率が減るものの、のんびり経験値上げする式姫のために結構重宝してた。帰ってくるタイミングをはかりかねるので、8時間ごとに帰ってくるから管理は大雑把にしかできず、時間を無駄にすることが多いが、約1日で基本種の式姫が貰えるのはいろんな素材として便利で、これまた重宝してた。
 おでかけ中の式姫は一切触ることができない。討伐につれていくこともできず強化もできないから、その予定のある式姫はおでかけさせられない。なので、いわば死蔵されている式姫が担当することになる。画像のひまわりは自分がサ終の瞬間まで極実装を待っていたのだが、結局真までだった。が、帰還時のセリフは誠に彼女らしさが出て良いと思う。式姫を連れ帰ってくるときのセリフも、ふさわしい人選(姫選)だと思った。ちなみに特別な物怪はおでかけさせられない。


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 訪問時のSS。訪問ボタンを押すとランダムで他のユーザーの庭に飛んで、式姫を撫でる(式姫の頭上にあるなでなでボタンを押す)とわずかばかりの金が貰えるという機能。撫でると
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 左のように♥が現れる。ちなみに右側の♥はセリフのもの。式姫同士が会話らしきものをするのだが、その時の表示。訪問は一日五回。



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 畑のSS。何種類かの種を、討伐や百鬼夜行などで貰える五種類の肥料をいろいろな配分にして一緒に植えるとアイテムなどが貰える機能。昔は一日のログボで貰える種の数がすくなくて、肥料が溢れることが結構あった。が、ちょっと前に種が大量に貰えるようになって今度は種が溢れるように。最上級の型紙が一番便利でありがたいのだが、長らく最大値であった5000ずつの肥料で貰えるのに八時間の上級種の型紙が割と重宝した。キャンペーンによっては貴重な納品物が期間限定で貰えたりしたのも懐かしい。



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 百鬼夜行のSS。討伐地とは別口の攻略。討伐地より肥料がたくさん貰える。三時間ごとに一回百鬼夜行ができるゲージ制。30枚以上の式姫を専用デッキに選抜。五種類の物怪群と戦う。1ターン毎に式姫を強化するアイテムを使うことができる。何種類かあって、主なものは座布団。何枚も敷いていき、これぞというタイミングで座布団を使えば、一枚ごとに1.5倍式姫のステータスがアップして物怪にダメージを与える。座布団の枚数ごとに積算なので何枚も敷くととてつもない破壊力になる。
 それぞれの式姫や物怪が単独で戦闘するのではなく味方と敵のバルクのステータスを一度に参照して戦闘の結果処理が行われる。回復姫がいれば一戦ごとに回復値に比例して全体のHPが回復するが、このHPが最終戦までに0になるとこちらの負けになり、報酬は一切もらえない。昔は百鬼夜行で負けると畑が荒らされて、せっかくの種や肥料が無駄になった。が、途中から畑が荒らされるというのは廃止された。また5戦目最後のボス戦で敵味方双方ともHP0になったらこちらの強制敗北になっていたのだが、これも途中から相討ちはこちらの勝ちに変更された。規定の百鬼専用経験値がある程度稼げれば百鬼Lvが自動的に上がり、基本的に敵が強力になるのだが、むしろ弱体化することもあった。強制的にLvが上がるとはいえ、手持ちの姫が弱ければユーザーがLvの低い百鬼ステージを選択することができるので、手持ちと相談して負けないようにすることはできた。がそのLv選択、その都度なので結構めんどくさい。
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 この百鬼夜行、運が良ければ
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 最終戦の直前にHPがフル回復して、硬化酒を使いいわば無傷の状態で戦闘を終了することも運が良ければできた。まぁ無傷とはいっても、別に道中戦すべて無傷なのではなく、HPを削られながらもそれぞれの戦闘終了時の回復姫の回復がうまくハマったというだけの話なのだが。


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 稽古のSS。一日5回、他のユーザーと5枚のデッキで対戦できる。稽古用の専用デッキがあって、基本そこに式姫をセットしておくのだが、一番ステータスの高い姫のアイコンが選択されて、対戦相手選択画面に表示される。まぁ弱そうに見えてガチガチに強化して返り討ちにするユーザーも居るのだが、基本的に弱い式姫の組み合わせ、いわゆる接待デッキにする人も結構いた。
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 対戦の様子。自分も結構特別な天女一枚をセットした接待デッキにして、自分が稽古を挑むときだけ強力な式姫をセットするようにしてた。稽古が終わればまた天女一枚に戻すのだが、忘れることも多くて稽古挑んでもらえないなぁとマヌケを晒してたことも多数。稽古の週間ランキングが水曜3:00なのと対戦相手のリセット毎日0:00であることのズレを利用して、稽古のランキング報酬を二週ごとにゲットしてたのも懐かしい思い出。対戦相手の選択画面ではランダムに別のユーザーが現れるのだが、大体勝率の近いユーザーが選ばれるらしい。大体接待デッキにして、挑むときは全勝するが挑まれるときは全敗すると50%になり、これがほぼ最低ラインになるのだが、結構勝率の高いユーザーばかり選択画面に出ることも多かったな。が、これは時間が経つとまたリセットされるのでしばらく放置することもやってた。まぁ一日5回なので稽古の終わったユーザーは表示されなくなると思うので、基本切り替わり前は勝率の高いユーザーがよく表示されることになっていたと思う。
 稽古も、データベースの整理のときに接待デッキがあまり現れなくなって自然とやらなくなっていった。こちらは接待デッキなのに挑んでも貰えてなかったのはちょっと寂しいものがあったな。



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 書簡タブだが、ランキング報酬について。ランダムに討伐地が選抜され、その討伐地の一週間の討伐回数ランキングやダメージランキングで上位を取ると銀や金の報酬がもらえた。他にユーザーに公開されないシークレット討伐地があって、そこでランキング上位になっていれば実とか貰えた。殺生石も貰えたが、公開非公開のどっちかだったかもう忘れてしまった。シークレットは更新後にランキングで確認するとわかるのだが、対象者はこの書簡で告知がある。
 激戦地はともかく、公開討伐地はランキング締め切り前に確認して、それなりに討伐すれば最低報酬ぐらいは貰える。それは裏を返せばログインユーザー数が少なかったということでもある。とはいえ、この報酬を貰ったからといってそれがアドバンテージになるというものでもないので放置していたユーザーも多かったとは思う。
 もうランキングの最終ということで銀を貰える討伐地にいろいろ行った。一位銀5000は無理にしても次点の銀3000や1000、500はなんとか貰えてた模様。久しぶりにランキングを狙ったが、7月24日締めの一週間でもユーザーはそれほど戻っていなかったように思う。プレイ画面下部の「ランキング」で確認できるのだが、サ終直後より既にこのページへのリンクが遮断されていて寂しい気分。
 札箱は、式姫を一時的に保管している場所。札枠が一杯のときに討伐に行き、姫札が遭遇ドロするとこの札箱に押し込められる。もしくはアイテムにて(封魂の筆で型紙化した)式姫の型紙を使うと札枠ではなくこの札箱に保管される。基本的に札箱に保管されている式姫は取り出すのに期限はなかったが、キャンペーンによっては期限が定められているものもあった。





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 結局庭の維持はできなかった。おそらく実の収穫かなんかクリックしてしまったのだろう。これでブラウザの更新をしてしまうと二度とこの画面は拝めない。ブラウザを長期起動させ続けたせいか、画面外のボタンも画像が更新されなくてテキストで置き換えられていく。もう本当に終わりなんだなとじわじわ実感させられる。


 そういやいろんな画面のSSを残すつもりだったが、この画面見ても、蜥蜴丸の鍛錬、アイテム、書簡、デッキ編成、図録なども撮ってなかったな。置物の選択画面も。別に残したところであとで見返すこともほとんどないだろうから、単なるセンチメンタリズムなんだろうけど。



 しかし、今日は外に出ると昨日とはうってかわって晴天だったのだが、なんか式姫の庭のサ終と関連してなんか別の時代に切り替わったような気分にさせられた。なんか世界が変わるという、そう大それたことでもなくって、せいぜい自分のゲーム生活が変わっていくだけの話なのだが。が、今日はどこに行っても何をやるにしても庭終了のショックがつきまとって寂しい一日だった。何日かすればその気持も薄まり、やがて忘れてしまうんだろうが、そうなっていく自分の変化も含めてすべてがやるせなかった。

式姫の庭、ようやっと奮迅が揃ったよ。

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 玄武は昨日(というか一昨日)、京やたと京閻魔はさきほど完成。やたのほうは一枚を虹で引き、そのときに奮迅Lv3がついていたのでこれを利用。奮迅参を二枚使って成功。閻魔のほうも一枚虹でひいて奮迅Lv3がついていたのだけども、もう一枚を自作したので、五行を有効活用するために泣く泣く奮迅を潰して0からの出発。で、スキル合成したのだが、なんとLv4→Lv5のときに石燕つかって95%まで確率上げていたのに失敗という。また剣鬼周回してむりやり奮迅をうばってきてようやくLv5に。幸運Lv50連れて行っても結局50~60周ぐらいしてるようなので、だいたい10周で一枚、となると幸運Lv50のドロ率5倍だから、おそらく奮迅のドロ確率は2%ほどと思われる。
 〆まで残り約12時間。デイリー周回、裂け目攻略、安長姫と目標を立ててみたら結構時間の余裕がない。いやまぁこれらすべてクリアしたところでなんかのご褒美が有るわけでもなし、そんなしゃかりきになる必要もないとは思うんだけど…。

新生の平原、特別な物怪究極クリア

 先程ゆきわらしが遭遇ドロでなんと最終日ギリギリにて揃う。
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 新生でドロし始めてから最初のうちは結構落ちてたのだが、その後さっぱりだった。一昨日残り二枚目、先程残り一枚目がドロしてようやく究極にできた。
 で、
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 すべての特物が究極に。とはいえ、前にも述べたが特物怪限定討伐地とか結局実装されるどころかその噂すらなかったわけで、あんまり使い所がないという。忘れなかったら固有スキルをつけてあげたいところ。

無間の裂け目・卯クリア

 なんとか間に合った。
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 編成は、素戔嗚/超夜摩天/タナトス/京閻魔/超かるら/京やたのひめ/芙蓉で、芙蓉以外は改。最初出撃してそれなりにやれそうだと判断して本腰を入れる事を決めたのだが、周回数はかなり重ねた。とはいえ10~20ぐらい。ボスが八連撃確定なのでその対処が難しい。道中のむくりこくりも一撃が大きいので、二発喰らえば沈むのもしんどい。加えて回復姫連れていけない。斧姫は手持ちがこれだけなので選択肢がない。道中の敵が槍なので斧でしのぎ、ボスが斧なので術で削るのが方針なのだが仮に斧姫の数が足りていても前衛を斧ばかりで埋めてしまうとボス戦でアタッカーの術姫が足りなくなる。
 術を前衛に入れるとすればどれがよいかということでちょっと迷った。確率は低いが全体攻撃のちょっかるにしたが、初期の頃は三連撃の京やたにしてた。後から振り返ってみたらどっちでもかわらないというか、術姫が沈んだら「もう一回遊べるドン」でしかない。
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 憑依は結局ボス戦重視にした。八連撃を耐えるのだが、とりあえず一撃の被ダメを少なくするのが方針。術姫はもともと相性が良いので攻撃重視で術姫を憑依させ、斧姫は与ダメが期待できないのでそれは捨てて被ダメを少なくするために回復姫を憑依させた。京閻魔はわざわざ攻修を防修につけかえたぐらいだ。そうやって煮詰めて3~4回ぐらいの繰り返しの後クリア。手直しをしていくたびにこちらが全滅したときのボスの残りHPが少なくなっていったので、攻略自体は結構楽しめたのだが正直もうやりたくない。というかもうサ終だけど。


 コレで裂け目の攻略は終わり。いちおう刀だけの裂け目子も申し訳程度に踏んだから、今度こそ足跡だけは全部残したと思う。亥も玄武あたりつれていけばもしかしてクリアできるかもと思って行ってみたが、第一層で禍の二撃で沈んでこりゃダメだと判断して断念。玄武のおかげで他に行けそうな討伐地もあり、時間を持て余すようなら行ってみるが、おそらく時間はないだろう。
 
 
 

式姫の庭、ついにサ終。


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 最後の瞬間に立ち会えなければおそらく後悔するだろうと思って張り付くことにした。なんか今でも呆然としてる。三ヶ月前にサ終が決まったときはしらずしらずのうちに涙がホロリとこぼれることがあったのだが、今は涙こそ流れない。のだが、こう、嗚咽するときに胸が締め付けられるあの感覚が間欠的に何度も襲ってくる。たかがブラウザゲーム、しかもネット上のデータに過ぎないものにこれだけ思い入れを持ってしまっている事自体冷静に考えるとおかしいはずなのだが、泣かせるアニメを視聴したときより衝撃は深い。
 庭のサ終についてはいろいろ書き殴りたいことがあって、また日を改めていろいろエントリーを上げていくつもり。がとりあえず、本日、上記のエントリー後の行動を記述しておく。



 結局特物怪の固有スキルはつけなかった。やはり終わりの瞬間が近づくにつれアレをやっておきたいこれもやっておきたいとあれこれ悩んでいるうちに失念していた部分が大きい。ただ、霊石召喚はスキル書取り出すのにいちいち演出が挟まれるので、やっていたとしてもかなり時間がかかっていただろう。


 安長姫は合成できた。


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 今日安長姫合成に取り掛かるよりずっと前に、八百比丘尼は二枚合成済みだった。なので無印安長姫を合成するためにはあと八百比丘尼を二枚合成する必要*1があり、そのために人魚を16枚用意して処理する必要がある。濡女子から八百比丘尼合成のための札・水の精はサ終で竜宮でのドロが多くなっていたから実はかなり余裕があった。但しすぐ溢れるので気がついたら試練納品で札に替える必要がある。
 で、改にするだけの素材はあったのだが、結局時間の関係でやめた。上記の、もともと八百比丘尼二枚持っていても、さらに八百比丘尼二枚追加して安長姫を合成するのに一時間ほどかかったからだ。
 同じ理由で、幽霊から卑弥呼を合成するのも断念。こちらも素材はあったのだが、さらに八百比丘尼と安長姫の五行解放で銀を使ったらほぼすっからかん。とはいえ、基本種の型紙を売ればその程度の銀は確保することができるだけの余裕はあった。もっと前から真剣に時間の工面をしておけばよかったのだろうが、しかし安長姫も卑弥呼も改までしっかり強化したところでもう使い所もない。


 さて、昨日あたりはぼんやり思っていたのだが、姫合成を諦めてまでやりたかったことがあって、それは1mapから3mapまでの討伐地探訪。いわば思い出の地再訪だ。データベース整理の際に運営がクリア情報をリセットして銅難易度からやらなくてはならず、やはり時間の関係からその銅しかやらなかった。自分、姫がある程度強くなっても、基本季節ごとのキャンペーンの討伐地が大体3mapまでだったから、難易度の大きい最先端の討伐地はわざわざ行かなかったのだ。但し、キャンペーンによっては4map限定のもあったから、そこにだけ行けるようにマップ間が移動できるよう関所の討伐地だけはクリアしていた。
 なので、3mapまでは親の顔より見た馴染みの討伐地なのだが、そうはいってもよく行った討伐地とそうでないところがある。駆け足で周ったせいかなかなか思い出に浸ると言うまでには至らなかったが、それでもよく行った討伐地はホロリと来るものがあった。もう枠の関係でレアリティの低い姫は進化してしまって手元に残っておらず、周年記念姫と訪れるという形になったのだが、それでも過去よく見た敵の編成を目の当たりにするとじわじわくるものがあった。よく考えたら、三ヶ月前のサ終告知時に気づいていれば、一日一つずつ1mapから順番に討伐地を紹介するという記事を作成していたらよかったのにと思ったのだが後の祭りである。



 で、残りの時間は自分の手持ちの札の構成をSSに撮っていた。が途中でタイムオーバー。とはいえ、バシャンとゲーム画面が閉じるわけではないので、サービス終了後もスライダーを移動して全ての札の編成を記録に残すことができた。


 実は今も庭で姫がうろついている画面のままだ。これはメンテ時と同じ状態で画面遷移が伴う操作をしてしまうとカーソルがぐるぐるまわって操作を受け付けなくなる。まだ姫をつまんだり、置物の位置を変更できる状態。せめてこのような状態をローカルで実現できるように運営がしてくれたらと思う。
 いつかはブラウザを閉じなきゃだし、PCがハングアップすればそれまでだが、とりあえずこの放置状態をしばらく続けているつもり。

*1:八百比丘尼・改を二枚要する五行覚醒