女神のカフェテラス#17

 ギャグ担当&温泉回。あ¨~、こうくるかーという感じ。今までもこの作品の「居場所」が単なるアジールとは違って見えてたのだけども、なんか今回の話でなんとなくわかってきたというか。主人公の祖母がなんでヒロインズを受け入れてたのか、一番最初は何の縁もゆかりもないのに…という感じだったけど、この2期目で、実は縁もゆかりもありました…という話になってる。原作者がまだまだ明かしてない情報が多すぎるから、もうあてずっぽうでしかないのだけども、要するに、読者としては主人公の祖母が今の店舗を作った際に店名を家族としてそれが父母をなくした主人公にとってのイエになるようにした…という風に思い込まされているわけだけど、ヒロインズを受け入れて彼女たちも家族と言っていたわけで、それはおそらく主人公とヒロインズの祖母たちが家族同様のつながりを持っていたから…という形になってる。もしかすると、主人公の祖母が主人公を引き取って店を作るときに、ヒロインズの祖母たちから何かしらの支援を受けていたのかもしれないし、今回の話だと、ギャグ担当の祖母が自分がぼけ始めたのを自覚して、主人公の祖母に孫を託した…という仕立てであっても不思議ではない。
 純文学だとそういう作品があってもおかしくないのだけども、娯楽作品だのこういうラノベ漫画などのサブカル作品では、大抵赤の他人を受け入れる居場所なんてものがよくテーマになっていたりするんだけども、今回の話でどうやらこの作品は誰でも受け入れる居場所ではおそらくない…というのがぼんやり見えてきた感じ。ただ、この物語だと縁もゆかりもあるといっても、よくある地縁血縁関係ではなさそうだし、そのへんはあんまり排他性の強いものではないような感じはする。
 しかし、これってやはり不特定多数に対するアジールの話ではないことが見えてきたということで、いろいろ現代性の強いイシューがてんこ盛りになってそう。現段階でもいろいろ思いつくんだけど、長くなりそうなんで今回はこのへんで。

ロード用ニューホイール。

 届いたのは一週間ほど前で画像もその時撮っていたのだけども今まで放置してた…。

 モノはZTTOのR1Sというホイール。リム高30㎜と38㎜を選べるのだけども、商品ページによると30㎜は前後1644ℊ、38㎜で1950ℊなので鉄下駄を選ぶ必要性が無いので30㎜一択。実測は前輪739ℊ、後輪877ℊなので、公称より軽い。で、リム重量が465ℊらしくて、これはリムブレZONDAと同じ重量だったと思うが、ZONDADBより軽くて価格が三分の一だとかそんな値付けだから数値だけ見ると優秀過ぎる。ただ、精度がそんなに出てるかどうかはわかんないので、つけて実走するまではなんともいえんかな。
 前も書いたと思うけど、ハブ軸にキャップをつけることでQRにもTAにも対応。後ろはTAだと142㎜だから、ハブ軸の長さが142㎜だとキャップでどう対応するんだろ?と思ったら、ハブ軸は短めに作ってあって、キャップでハブ軸全体の長さを調節する作りになっていた。QR方式だと後ろが135㎜とあるんだけど、それってDBフレームQR仕様のロードは後ろの規格が130㎜ではなく135㎜ということなんだろうか。いやまぁDB仕様ホイールだからリムにブレーキ面がなくリムブレフレームに流用はできないのは仕方がないんだけど。あと、フリーハブボディはDTSWISSと同様、手で簡単に外れる機構だった。
 というわけで、今回は特にトラブルもなく無事に取引終了。ただ、フレームの方が手間取ってるんだよな…。