うーん、アニメ視聴が捗らん。みたくないわけではないし、見始めるとそれなりに集中できるんだけど、一旦間をおいてさァ次の作品を…という段階で食指が動かん。おそらく前期で40本/週だったから追い立てられるように視聴してたんで、そこから解放されて身体が拒否反応を起こしてるのだと思う。いちおう#1の感想はなるべく書くようにするけど、それ以降は告知なしで絞るかも。ええトコ一日一本感想を書く程度まで減らしてもいいと思ってる…。


シャンフロ#14

 クエストに本格的にとりかかる前に、雑誌モデルが重大な決意をするという話。うーん、ヒキまで引っ張る。古巣をぶっ潰すという宣言まではどーでもいい話ばっかなのでなかなかしんどい。とはいえ、MMORPGならいつも目標を定めてそれに従事して…のサイクルばかりではなく、うだうだする時間もあるだろうし、その辺の雰囲気は出てると思うんだけどね。
 古巣を潰すってのも、単純に考えたらこの女怖ぇーってなもんだけど、今までの所業が所業だから生産するって意味では誠実でもあるんだよね。とはいえ、サークルクラッシャーというか、下心をコントロールして潰すんじゃなくてまさに壊し屋ってところがサブカル作品らしい。

治癒魔法#1

 なんかいつぞやに見た医療系なろうアニメと同じ構造みたい。結局修業がつらいってのは、大学での教育が高等学校以上の詰め込みなのに加えて、インターン制度が事実上の徒弟制度という名の研修生は奴隷に近い扱い…みたいな現実の反映だと思うけど、コロナ以降医療関係者は一部の志の高い医者を除いて上級国民どころか特権階級だということが明らかになったんで、修業時代がツラいとかもう社会に対する言い訳というかおためごかしにしか聞こえなくて萎え萎え。
 よくわからんけど、治癒魔法適性のあるものが少ないということは、あの世界でのなんらかのなんらかのハンデのようにも思うけど、現代日本では新規参入を防いで特権階級同士の過当競争を防ぐ既得権益ムーブで医者の数が少なく抑えられてる…という反映なのでこれもなぁ。勇者が召喚されるという時点で命は使い捨ての世界だろうし、本当に治癒魔法使いが希少扱いされてるのなら王や貴族のあの態度はないと思うけど、それなりに納得のあるエクスキューズがあるんかねぇ?。どうも医療系のなろうは出来が微妙というより、はっきり言って悪いものが多いので期待薄って態度をとってしまうんだけど…。

百千#1

 あやかしとの共存もの?。男キャラが登場早々上半身裸とか、おんなのこむけ石鹸アニメのような気がしないでもないが、まだ若女将細腕繁盛記っぽい雰囲気もあって様子見。

俺レべ#1

 半島原作作品のアニメ化。異世界転生というより異世界の魔物が現実社会に攻めてきて…みたいな話。より現実社会に近い設定にしてきたのはさすが半島映像作品って感じだけど、主人公の覚悟がイマイチなのでまだまだ様子見。いわば底辺層が底辺層なりのメンタリティーを持ちながら必死に生きていこうとする姿はいいテーマだと思うんだけどねー。ファンタジー設定でサブカル作品にしなくても、ファンタジー抜きの実写ドラマのほうがよっぽどいい作品を作ることが出来そうなんだけどねー、韓国だと。

薬屋#13

 帰ってきたのは後宮ではなく、のんびり復帰して官女試験にも落ちるとかいろいろ。話はフツーのように思うけど、なんで後宮に返す展開にしなかったのか今のところ不明でよくわからん。とはいえ、このタイミングだとシリーズを書く前の構想段階でこのような展開にしようとしてたと思うんで、そのへんはゆっくり待つとしますかね。

真の仲間2#1

 婚約者との婚約(結婚?)指輪の材料探しに旅に出てた…の巻。OP映像の大部分が妹勇者で〆られてたのでもしかして前期主人公は脇役扱いなのか?と思ったのだけども、初回はそうでもなかった。タイトル通りだと妹に主人公チェンジはないと思うけどね…。
 初回は個人的にはまずまず満足。この作品についてはあんまり物語性に期待してないと以下、ほんとうにのんびり要素を突き詰めて欲しいと思ってるので…。かといってあまりに事件性が無いと退屈しちゃうだろうし、申し訳程度にトラブルが起こっても中途半端なら最初っから無しの方向でお願いしたいしで、では申し訳程度出なかったらトラブルオッケーというワケでもないので…。ちょっとこの作品に対してどのような態度でいたらいいのかよくわからんのでそのへんは保留ということで。