陰の実力者#17
縦ロール姫の逃亡劇中盤。この様子だと仲間になる流れかな。とはいえ、悪魔憑きになった経緯が分からん。もともと仕込まれていて今発動したのか、婚約者との決裂騒ぎの時に仕込まれたのか…。後に開示するためにその辺の事情はとっておいてあるのか、それとも自分が見逃してるのか。
主人公もさすがに敵の教団の存在ぐらいは認識して行動してると思うんで、どうにも中二病要素がだんだん自分の中では浮いてきてる感じ。前に配下の者たちが主人公に気を遣って教団をでっちあげて中二病ごっこに付き合ってくれてるみたいなセリフがあったような気もするけど、この状況ではさすがにねぇ。
とはいえ、全20話ならそろそろクライマックスで、このエピソードで〆になりそう。アンニュイな雰囲気でダラダラ続いていても、要所でカタルシスは用意されているし、この形式でよくやってるなという印象。今になって思うと中二病要素とかおふざけの部分が無くシリアス一本槍で話を進められたら見る気はしないかも…。なんのかんのいって必殺仕事人なんだろうな。