回復術士#5
生真面目な女騎士を調伏する話。お話自体はこのスタイルに慣れてきたのかそう驚くようなことはなくなってきてるのだが、相変わらずカタルシスは用意されていて退屈しない。が、濡れ場描写が、おそらく板では差し替えが行われるのだと思うが、間延びしてるシーンがあってもどかしい。別に濡れ場自体あっても構わないのだが、それに割かれる尺が少々長くて、個人的にはそこは短くしてストーリーを入れこんで欲しいと思うのだが、そこ短めにしたところで浮く尺はわずかなので、どうせ1クールしかないのなら商売的にベターなのかも。というか、バージョンが3つもあるのか…。
個人的にちょっと評価が高いのはED。最初は気づかなかったのだが、シンコペーションとポリフォニーを効果的に使っていて聴いていて大空に抜けるような感じがとても清々しい。OPは最近耳にしない栗林みな実で懐かしいと思っていたのだが、作品の内容からしてイメージを大切にしたいアーティストはなかなか引き受けたがらないんだろうなという気がした。こちらは曲調も含めてやはりちょっと前のアニソンスタイル。
しかしアレだな、プリキュアシリーズの直近のエピソードでも悪人を救うという展開を採用しなかったらしいのだが、悪人滅すべし慈悲はないという物語が増えてきてるみたい。こうみんな手を取り合うべしといった理想は、自分がどんな悪事を働いても善人にはすべて許してもらって受け入れられるということを悪用してやりたい放題やってるって人間が増えて、とうとう博愛主義が破綻してるという認識になってきてるのだろう。社会は極まってるなという感じだが、博愛主義が現実にはそうやって悪用されて状況としては人為的に人と人とが分断されて社会は壊れていってしまってるのだから、このようにまず現状を把握するのは正しいとしか。というかかなり手遅れになってしまってるのではという気はするが。ダメなものをダメなまま手を取り合っていきましょうというのではなく、まず、ダメなものは取り除いてからいったん状況を整理しましょうってことだよなぁ。
オーフェン2#4
前回のヒキでオーフェンは気絶したらしく、匿ってもらった怪しいキャラに内部への侵入の手引きをしてもらう話。クリーオウとマジクがオーフェンを手伝いたいからついていったというのは、まぁ昔を知ってる人も、おそらく今の人もウソだとわかるだろう。野暮なのを承知でいえば、取り残されるのが嫌でついていったというだけ。結局寄る辺ない人々は、誰かに頼るという生き方しかできないわけで、そのへん昔は昔ではっきりしてたよなという。バブルあたりから社会が安定しだして、別に誰に頼らなくても一人で生きていけると勘違いしだしたわけで、その内実は行政、役場や学校に依存してるのにやけに噛みついて無理難題を押し通してそれでなんとかなってきたから、それがどうも今の今になってそれが自分たちの首を絞めていることに気づいたといったところかな。特にクリーオウのいる役どころに、つい最近まで席を占めてたのはツンデレキャラであっていかにも典型的。面倒見るほうは仕方ねぇなぁとは思いながらも、それが自分の役目と背負込んでたから、あまり摩擦にもならなかったという。
なんか森元が合衆国の命令で辞任させられる流れになって、一気に時代の歯車が回り始めたかな、それが正回転か逆回転かはわかんないがといったところだが、このタイミングで昔の作品の見直しがピタッと当てはまるの、なにか奇妙なめぐりあわせだと感じる。まぁお話は相変わらずヌルいし、原作知ってる人は結末も知っているだろうから今さら構造にも見るべきものはないんだけど…。
ガルフレレイド、終わる。
おそらくえろえろミッチーランキング一枚目取れたはず。
いちおう目指した目標は達成。前半2マカでしかなく、後半フルマカまで行ったと言えども5000位以内に入れたのはキャラ人気が今一だったか、ユーザーが今日最終日と把握してなかったか何かありそう。後半フルマカで丁度金鍵2周目まで引き切る程度という把握が正しかったし、ラス前は、余った飴をポチポチ投げて消化していても順位がちょこちょこ上がっていったから、追い上げは激しくなかった。
でもメモスト忘れてた。うーん。まぁ交換SRはステータス低いからプレボから出すこともないだろうし、そのへん実害はあまりないのだが、やはり悔しい。レイド最終日と重なったとはいえ、別にメモストの期日が早まったわけではないので自分のポカといえばそうなんだよな。最終日となれば、今回はランキングも狙ってたし、どうしても頭がそれにかかりっきりになりがちなので、それ以外のことは忘れちゃう。自分も年取ったなぁという感じ。
