ルフレふむふむ、おそらく3000位以内のはず。

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 今月のふむふむ、うるう年で一日平年より多いのではあるが、なにせ2月なので一ヶ月あたりの日数が少ない。なのに、ふむふむ四日間あった。そのかわりレイド対抗戦ハンターはいつもより一日少なかったと思う。で、今月こそ上位を目指そうと思っていたのだが、よく考えてみると、月末は城姫クエストのイベントも大体終わるので、プレイ時間がバッティングする。前回12月のふむふむは艦これのイベントとも重なっていて、今確認したら平戸掘りで難儀してたのだが、さすがにそれに比べたら余裕はあるはずなのに、二日目の午前中まで二人目クリアしたらほぼ放置してた。三日目の昨日はほとんどいじってない。
 なので最終日頑張らなくちゃならないとは思ってたのだが、なんと3人目Lvが一桁からのスタート。でも反省して昼から集中してエリア走ったらなんとか夕方までにLv100まで届いた。あとは気力が続くだけラストまで走り続けるだけ。追い詰められている精神状態だから結構気合も入ってたのか、割とだらけずにポチポチしてたらラスト一時間の段階でなんとか3000位台に入っていたから、残り時間30分ぐらいから特攻アイテムぶっぱした。割とボーダー争いきつかったようだが、3000位あたりから特攻アイテム3~4個ぐらい余分に投げるだけの余裕があって、まだ確定状態ではないが、おそらくタイトルのように3000位以内には入ってると思う。まぁ上位SR珠里椏だし、それほど人気のあるガールでもない*1のが幸いしたのかも。割とがんばったというか達成感があったので、珠里椏二枚取りできたかなと思ってたのだけども、上位SR二枚取りは2000位以内で自分勘違いしてた。3000位以内はマカロン二取りでフルマカ。
 あと、終了数分前にちょっと気になってハンター報酬ページを見たら、ごほうび取り忘れてたから急いで取ったのだが、危ないところだった。下位SRは月石報酬だから、条件達成ですぐプレボに入ってくれるのでそこはアレなんだが、対抗戦は勝ち点報酬のカードはごほうびを取らないと消えてしまうので侮れない。


 さて、レイド報酬はまだイベントページに入れないのでわからない。
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 コミックは練習に気合が入らない293が人気漫画を舞台化した演劇部の公演で元気を取り戻すという内容。冬なのに*2ちゃんと勝負ユニでがんばってるのわかってるなという感じ。
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 イベントはホワイトデーがテーマだし、マイペに表示されてるバナーには293が描かれてないから少なくとも上位SRになってるってことはなさそう。となると、対抗戦?、ハンター?、それとも今月もイベント報酬になってないとか?。


 というわけで、

SAOアリシゼーション

 今回のふむふむのお供はSAO。今アンダーワールド大戦変則2クールの中間休み時期で、これはその前のシリーズ。前回のふむふむで7か8話ぐらいまで視聴済みだったから、その続きからラストまでほぼ一気見。とはいえ、前半のお話と後半のお話でちょっと毛色が変わってるせいか、前半の話がうろ覚えで困った。
 なんかシリーズも長期人気を維持してるだけあって手慣れたもんだなと思う。後半なんかは激情に訴えかける作りで、涙が流れて仕方がなかったのだが、ただこれは感情のスイッチを押すのがうまいという話であって、ドラマとしては特筆するというほどでもない。どのタイミングでどのスイッチを押すかというコントロールが巧みで、そのへんは舌を巻くのだが、ただ、涙を流させられたシーンがあとになって覚えているか?と言われたらあまりそんな感じはしない。エピソードという部品の取捨選択がうまいといった感じだが、かといって主義主張の折り込み方もなかなかのもんで、そのへんの相乗効果はさすがといったところ。
 ただ、自分が面白いと思ったのはドラマ部分ではなくて、AI絡みの所感だとか、社会構造への言及といった、ちょい軽めの哲学的な部分やメッセージ性。それらのテーマが語られるのは散発的であって、けっして重層的でなくって、ちょっと扱い軽いな、視点の切り込み方ええとこいってるのに…と思うのだが、まあやりすぎると説教臭くなるしで難しいところ。でも細かな説明あたり、気を抜けばわかりづらくて右から左に抜けてくから、トピックを織り交ぜるのも難しいねぇ。
 あと、このシリーズで意外だったのが、これ、政治批判要素、もっとはっきり言ったらアベ批判からの、おそらく市民革命あたりに主張が届きそうなのは超余裕を思い出させるようで、かなりビックリした。今までだったらネットが絡む犯罪あたりまでを、具体的というよりは一般化して語っていたように思うが、今回は貴族剣士や敵ボスの言動がいちいちアベ仕草を想起させられて、アレ、SAOこんな作品だったっけ?と戸惑ったぐらい。アリシゼーションシリーズの最初の文庫は2012年刊行だし、そのころは自民盗が政権に復帰した直後であって、ドリル姫とか証拠が明らかな賄賂事件不起訴とかあったものの、アベ本人の違法行為はまだ問題になっていなかったから、それらの事件が念頭にあったはずはない。まぁモリカケあたりも、世論的に問題になったのはほんの数年前だが、あの背任事件自体はもっと前から起きてたことなんで、そういう不正を原作者が耳にしていたのかもという可能性もあるが、正直その可能性も大きくないような気はする。
 ただ、冒頭述べた通り、途中からなんかガラッと雰囲気が変わってるようには思うんだよね。主人公を治療するためにVR技術や仮想社会という要素を押し出していたし、洋上施設まで持ち出して、先端技術のもつ可能性や不安要素あたりが、まぁこれに自分は結構面白さを感じていたんだけど、そういうのが途中からバッサリ切られてる感じ。もちろんこれは単に持ち越しであって、アンダーワールド大戦でまた語られるとは思うんだが、やっぱ別の話になったぐらいの印象を持ってしまった。今までだったら、作品の舞台におこる事件はあくまで個人の歪んだ感情に起因するといったものだったように思うが、今回は最初っから権力勾配が社会を自覚的に歪曲してるという主張のように思えるので、こりゃまた大きく出たなと思ってた。いわゆる悪役キャラの言動が何を意識してそういってるのか、これは現実のあのことをいってるんだなということがいちいちわかってしまうんで、社会ニュースや政治ニュースをほどほどチェックしてる視聴者は大抵ピンと来たと思う。
 全体的に、途中から路線変更でもしたのかと思うわせるところぐらいに違和感があったぐらいで、大体楽しんで視聴してた。けど、視聴者を揺さぶりすぎて、こっちとしてはなんかぐったりといった感覚もあったかなという。

*1:とはいえNEXT選挙14位

*2:ストーリーの季節設定が冬なのかはわからないが