Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2 第12話

 七殺天凌の小物っぷりに草。
 あ〜、なるほど、あのおっさんたち、殤不患をそれと知らなかったのか。ちょっとこれは不覚。が、根拠地を失ってこれからどうするのかという構図は、今の保守層にそのまゝあてはまる気はする。アベに踊らされて保守らしさを失い、もう誰も彼らを真の意味での保守層だとは、日本人の誰もが思ってないところとかね。
 しかし坊さんが剣の魔力に魅了されてないってのが構図として面白いねぇ。とはいえ、狂ってる当人が自分のことを狂っていると認識することは稀なので、その言をそのまゝ受け取ってよいのかどうかは一考の余地があるが。
 そういやふと思ったのだが鬼歿之地というのもなにか現実になにか指し示しているものがあるのかなと。こう単なる物語上の境界ではなくて、2つの文化もしくは文明など、それらを分け隔てゝいるなんらかの偏見だとかそういう記号的なものがあるとか。まぁそれほど大層なものと現段階では考えてないんだけど。