兄に付ける薬はない!-快把我哥帯走- 第11話

 何が悪いってわけでもないんだけどなぁ。
 こゝで笑わせたいんだろうなだとか、そういう意図はわかるんだけど、ではこれじゃないといけないような面白さがあるというわけでもないな。フォーマット通りに作られているというか、いやフォーマット通りに作っているのはむしろ日本の萌えアニメのほうであって、こちらはどちらかというと教科書通りに作ったという印象。アニメ化されるぐらいだから、原作はあちらではそれなりに人気があるか、それとも企画者がこれは人気が出るという判断をしたぐらいではあると思うのだけども、だからといって、この作品で描かれている恋愛模様や友人関係のこゝがウけてるという部分が自分には見えなくてちょっと辛い。