ガッチャマンクラウズ インサイト 第1話

 総集編かと思ったら、ちゃんと新しいテキストだったよ。
 いちおう前期からの継続。前の話は人々はネット(SNS)でつながって垣根をなくし、ネット特有の匿名性は排除すべしって流れだったと思うけど、情報に誰でもアクセスできるようになったら、それを悪用する面々が出てきたってところなのかな。ベルクカッツェをとりこんだはじめの懐の広さとか、爾埜美家がおそらくガッチャマンになっているところとか、今までにもこう外部の人間を内部に取り込むってのはあったんだけど、最近あまり見なくなっていたような気がするのである意味新鮮。ベルクカッツェと共存できるのだったら、もうどんな問題でも(苦労はするけれど)解決しそうだが、そのへんどのような展開にするのやら。暗い雰囲気で終わるのを避けたのだろうが、前期の〆があまりにもキレイごと過ぎて自分的にはどうなんだろ?と思っていたので、今期もそれに近い肩透かしを食うような気がしてならない。