ストレスフルなら、そういう生活を選ばなきゃいゝのに。
最終回でシリアスを仕込んでいた。何十人もの幼女に声をかけても無視されるというのが、弁護士のお父さんの設定からすると、うまく整合性が取れていたのに感心。でも話の構造はもうテンプレどおりというか。
うーん、全部通して視聴してみたけど、腐った方々にはこういうのが流行っているのか…というぐらい。とはいえ1話1話は製作がそれなりに考えているせいか、退屈するということはなかった。どっかで見たようなエピソードでありながら、あーやってるやってるみたいな感覚かな。そういうのが必要であるとまでは言わないんだけど、社会に対する視線という軸が無いので、いじめっこの回だとか、グレイの回も単にネタ以上の重みが無く、しかも単発なのでそのへん膨らましようがない。ギャグとしても小奇麗にまとまっていて突き抜ける部分がなく、サザエさんスタイルで楽しむぐらいか。
見るだけ時間の無駄というほどでもないが、こういう雰囲気が好きなのでない限り他の作品を視聴したほうがよいのではぐらいには思う。退屈しないようには作られているし、ちょこちょこ挟まれるシリアスep.もそれなりによくできているので、このへんアニメスタッフはよくまとめているとは思った。おもろ-。
