神聖桜王朝は、自民盗政権のことなんだろうな。
奴隷王朝であることゝいゝ、トップがコロコロ入れ替わることゝいゝ、全くそれであるというわけではないんだろうけど、モデルにはしてるんだろ。
どうも作品世界の時代は現代よりはずっと後の設定らしく、超能力が使えるということらしい。科学技術を使って抑制するとか、ボノボの社会を手本とするとか、わかりにくい管理社会。江戸時代が庶民の武装を解除した（豊臣政権の刀狩り）上での相互監視社会だったというのも手本にしてそう。争いをなくし、個人の持つ力を抑制する目的が本当に戦争のない社会を実現するためのものなのか、管理社会の目的が明かされてないからね。で、化け鼠のように被差別階級が作り出されているわけだから、この社会のエスタブリシュメントがお人よしであるはずがないという。
初期の描写は単独で視聴してると面白みがよくわかんないんだが、こゝにきてつながりもあって面白さ急上昇といったところ。子供が主人公なのもどう*1なんかな？と思っていたが、社会に飼い馴らされた大人が社会変革をするというのも、この設定では無理っぽいし、子供の前向きで無鉄砲な好奇心がこの設定では上手く生かされていると感じた。
