サイコパス 2 第3話

 要するに、色相がクリアになるということゝ、狂信者になるのとは等価ということか。
 朱が犯人を特定している間に、相手はどんどん行動しているというお話。事件解決のための要素がてんこ盛りというよりは、キャラの抱える悩みを前面に押し出してくるところなど、アメリカンドラマっぽい。前期だとわりかしキャラがシビュラシステムに懐疑的だったりしたと思うんだが、それ以外のキャラは管理社会に疑問を持たないところが、新人の霜月が割とそっちよりの人間っぽくて
まぁある意味リアリティがあるというか。
 あんまり物語が動いているって感じもしないんだけど、かといって何が面白いってのもなくて、知らず知らずのうちに話に入っていけてるんだろうと。