うーん、艦これにハマってしまっている。

 ついに課金してしまった。キャラ保有枠を増やすため、10隻分。DMMで500円のおまけがついてたから、1000円分のところを500円でというのがなかなか考えられている。まぁゲームというよりコレクションだから、枠を増やすってのは商売としてなかなか考えられている。
 スクエニのスターギャラクシーも、水着キャラに惹かれてプレイし始めてしまった。こちらはよくある惑星・艦船開発ゲームなんだけど、いちおうMMOらしく他プレーヤーとの戦いにも酸化できる。これまた構造的にオモロイのが、その開発をわざわざチュートリアルよろしく、ミッション形式でやらされるというものだ。昔のゲームだったら、開発というものは自分のやり方を見つけ出すものだったと思うんだが、ガイド付きという構造なんだよ。正直上司から仕事を指示されて、その通りにこなしていくといった、もう「遊んでいるのではなく、ルーチンワークを半ば強制されている」感が強い。これは艦これよりゲーム性が無い。自分の手駒を独自に配置するという楽しみが艦これにはあるが、スターギャラクシーにはそういう要素すら希薄なのだ。正直、こういうゲームに取り憑かれている自分にほとほと呆れる。結局パチンコで時間を潰しているのとなんら変わりのない暇つぶしなんだよね。
 アニメでもそうなんだが、結局人間、自分で考えるというのを極力避けたがる傾向があるのかなと思わなくもない。とはいえ、今艦これでは期間限定マップが公開されていて、それにチャレンジするのはまだゲーム性があるのかなと。いや、自分も艦これでやってるのは、攻略Wikiを参考にしながらプレイ?しているんだよね。ゲーム?の目的がキャラのコレクション(とマップ攻略)なので、自分であれこれ試行錯誤するというのは、時間の浪費だったりする。おそらく、一日のほとんどを遊びに使える学生だとかだったら、それなりにいろいろ試してゲーム構造を解き明かしていく行為(要するに自分で攻略Wikiを作るようなもの)が、こんなゲームでもゲーム性を得ることができたりするんだろうけどね。
 自分は結構ハマってしまったから、それなりに時間を艦これに消費してるんだけど、お勤め人でも別に毎日1時間プレイしてあとは放置でも遊べてしまう。これはうまいわな。あと、他プレーヤーとの競争要素はあまりないんだけど、このコンテンツをネタに、ネットで盛り上がれるってのも面白いかな。某巨大掲示板スレのまとめサイトを見てるだけでも楽しめてしまうからね。
 だから、アニメ(ドラマもそう)でも、結局物語のフォーマットなんて限られていても問題はなく、要はそれでどれだけ盛り上がれるか?ってなところなのかな。そう考えると人間にとって有意義な時間の使い方、意味のある(意味づけをするのはあくまで本人だが)生き方ってのはなんなんだろうなと思わざるを得ない。人間、本質を見据えたら、結構単純なことに集約されてしまうんだろうかね。