ちはやふる2 第13話

なぜかメーカー名伏せてない

 ギャグ一切無し?。
 レヴェルの高いところでのぶつかり合い。今までは割と瑞沢がレヴェルが低くて、上を目指して成長インフレって感じが多かったんだけど、予選で格下に当たり、ちょっと様子が変わってきた。揉め事も混ぜてきたんだけど、やはり正統派成長モノとしての実力は健在ってところか。
 支え、支えられって応酬が面白いんだけど、でもまぁちょっとやりすぎな感じがしなくもない。で、明石女子は逢坂がいなくなったら崩壊すんじゃね?。でもそのワンオフって感じがまた面白くはあるんだけどね。明石女子の顧問がやたら感激屋で生徒のことを理解している教師のように見えたりもするんだけど、まぁそういう配置だとはいえ、壁ともなり理解者ともなった宮内先生のほうが今となっては良き顧問って感じになってるね。で、組織って結局のところ誰が軸になるかってところが大きいってのが想像される。企業でも創成期に社長がみんなを引っ張っていくってタイプは別にしろ、やはり部下を大切にしない抑圧管理型の経営者・管理職だと組織は維持すらできなくなっちゃうよね。で、明石女子の顧問とか宮内先生のように、せめて現場の邪魔だけはしてくれんなよ…ってなところか。
 今の段階ではあまりそういう風に見えないんだけど、太一ですら一線級でないと自覚して横型リーダーシップを尊重していて、明石女子は明石女子で逢坂という太い柱はあっても周囲もそれなりに柱として屹立している様子なんか見ると、組織論的な言説もちらほら窺えるような気がしてね。